マムシとシロマダラ
「このあたりはマムシが出るから気をつけろ」 というような話をよく聞きます。
私は大分県に来て7年経ちますが、 番匠川周辺でこれまでにマムシと出会った
のは1度だけです。渓流を歩いていて、 石の上で日向ぼっこをしているマムシを
踏みそうになったことがありました。
もともとこちらに来る前から、 野山を歩き回っている割にはマムシと出会う機会
は多くありません。 どうやら私とマムシとは行動パターンが違うようです。
以前、 夜のキャンプ場で地元の人が 「マムシがいる」 と言っているので見に行くと、
それはマムシではなくシロマダラだった、 ということがありました。
シロマダラ


シロマダラは、 大分県では絶滅危惧ⅠA類に指定され、ごく近い将来における
絶滅の危険性が極めて高い種とされています。 『レッドデータブックおおいた』
という本によると、
「夜行性のため人目に付く機会が少なく、 現在のところ(調査が行なわれた当時)
大分県内での確認例は2地域3例しかない。」
とありました。
ちなみに、 私は2度ほどシロマダラを見かけています。夜の山を散策する機会の
多い私にとっては、 みんなが普通に見かけるマムシよりも、絶滅危惧種で確認例
の少ないシロマダラのほうが、 見つけるチャンスが多いようです。
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