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2007年08月 アーカイブ

2007年08月31日

夏のくつ下

夏休みが終わります。

 

おさかな館ではこの期間中27回もの野外活動を行ってきました。

観察会やらカヌーやら調査やら・・・

毎日誰かしら外に出かけているような状態でした。

 

 

 

水辺に行くときは、 底がフェルトになったブーツをいつも履いていきます。

川などでは石にコケが生え大変滑りやすいのですが、このブーツを履いて

いれば転ぶことはめったにありません。 フェルト底のブーツは水辺での必須

アイテムです。

 

 

 

 

ただし、

 

 

 

短パン姿でこのブーツを履いているとへんな焼け方をしてしまいます。

 

まるでくつ下のように。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月30日

満ち汐のロマンス

皆既月食が起こった28日の晩に、 アカテガニの観察に行ってきました。

 

夏の大潮の夜、満ち潮の時間になると、 卵をお腹に抱えたアカテガニのメス

たちが水辺へとやってきます。

 

アカテガニはふだん山の中などでくらす、 陸上での生活に適応したカニですが、

一生を陸上ですごすわけではなく、 卵からかえって当分のあいだは海の中で

すごす必要があります。

 

そのため、 卵から子供がかえるこの時期になると、 山から水辺へとたくさんの

カニたちがやってくるのです。

 

水辺へとやってきたメスのカニは、 タイミングを見計らって体を水の中に半分

ほど入れ、 お腹を開いて体を震わせます。

 

その瞬間、 あっという間に卵から子供たちがかえり、 水の中へと旅立っていき

ます。

 

カニの前方に見えるつぶつぶは、 すべて生まれたばかりの

子供たちです。

 

 

月食

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月27日

自然の中の日常

弱肉強食。

 

毎日こんなことが繰り返されて自然は成り立っています。

 

 

 

 

オオカマキリに捕まったアブラゼミはすでに頭部を食べられているのに

 

「ジー、ジー・・・」

 

と弱々しく鳴き続けていました。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月26日

水辺の観察会「カヌー体験をしよう」

821日、おさかな館主催の夏の観察会としては

最後となるカヌー体験を実施しました。

 

カヌー体験の場所は本匠の水辺の楽校。

最初にカヌーの漕ぎ方などを教え、

早速カヌーに乗船・・・

だけど、始めはあっちにフラフラこっちにフラフラ・・・

けど、さすが子供たち・・・次第に慣れ始め

漕ぎ方もだいぶサマになってきました。

 

途中、漕ぐのも暑くなってきたので

川の中に飛び込みます。

底は見えるけど、足がつかない深さですが

ライフジャケットを装着しているので安全です。

 

 

 

「もっと深い場所に行ってみる?」

と再びカヌーに乗り、一行は鬼瀬の淵へ・・・

 

 

ここは足をとられるように急に深くなっていて

底は見えません・・・

そんな場所ではありますが、ライフジャケットを

装着しているので、カヌーを降りて水の中へ

「うおー深い~底が見えん、下の方が冷たい~」

などど悲鳴をあげながらも喜ぶ子どもたち・・・

 

 

 

鬼瀬の淵は本来なら深くて危険な場所ではありますが、

十分に安全を配慮した上で、川にもこんな深い場所が

あるんだと身をもって感じてもらえたと思います。

 

 

そして鬼瀬の淵をバックに記念撮影・・・

その後、流れに逆らいながらカヌーを漕いで

水辺の楽校へ戻り終了しました。

 

今回は安全装備に加え、スタッフの監視の元

深い場所にいきましたが川では遊んでいけない場所も

あるので皆さん気をつけてくださいね。

(けど、ちょっと深い場所こそ

おもしろかったりするんだよね・・・)

 

番匠おさかな館では毎年、夏休みに観察会を行なっていますので

川遊びを体験したい方は是非参加してください。

(タイトルの水辺の観察会も堅いので

 来年から川あそびに換えようかな・・・)

 

< タッツン >

 

2007年08月25日

水辺の観察会第二弾

87日に行なわれた

水辺の観察会第2弾「魚釣り」

の様子をお知らせします。

 

 

仕掛けを竿に付けて

(もちろん、タッツンとダンの手製の竹竿です。)

 

 

 

エサだって現地調達

(狙うはヒゲナガカワトビケラの幼虫)

 

 

ちなみにほぼ原寸大

 

「キャー キモいー」

なんて言っても

 

「そんなのかんけーねー♪」

 

 

 

 

がんばってエサをつけたら、

 楽しい魚釣りタイムのはじまりはじまり

 

 

 

こんなに釣れちゃいました

 

 

竹竿は枝を落としただけ、 仕掛けも針とカミツブシだけの

超シンプルなものです。

みなさんもご家族でチャレンジしてみてはどうですか?

 

< ダン >

 

2007年08月21日

図鑑の写真

番匠おさかな館のホームページに載っている魚の写真の中には、合成して作った

ものがたくさんあります。

 

本当は、 すべてのヒレがきれいに広がっている写真を一発で撮りたいのですが、

魚種によってはなかなかヒレを広げてくれないことも多く、 そんなときにはいろんな

写真を組み合わせてしまいます。

 

 

 

たとえばこのカマツカの写真。

各ヒレと体は全て別の写真を組み合わせたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから下が元の写真です.。

別個体の写真を組み合わせてしまうとなんとなく違和感が出るので、 同じ個体

の写真しか使っていません

 

体のみ使用

 

 

上の個体の背ビレと尾ビレを使用

 

 

腹ビレと胸ビレを使用

 

 

上の個体の尻ビレを使用

 

 

 

 

 

 

 

それぞれ写真の一部をを切り抜いて組み合わせると・・・

 

これで出来上がり。

 

 

 

 

 

こんな作業をパソコンを使って100種分ぐらいやっていたら、マウスの使い

過ぎで右手首が腱鞘炎になってしまい、 入院して手術をするはめになって

しまいました。

 

 

みなさんもパソコンの使い過ぎには気をつけましょう。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月20日

情報収集

先日、 ホームページに載せているカワムツの写真を、『ナイナイサイズ』 という

番組中で使いたいとの連絡がありました。

 

冬にはシロウオの写真を 『サンデージャポン』 で使いたいんですけど的な電話

もありました。

 

 

どちらも図鑑のページに載っている写真です。

 

 

カワムツ

 

カワムツ♂婚姻色

 

シロウオ

 

 

 

 

番組制作スタッフの情報収集能力ってすごいですね。うちのようなマイナー

水族館のホームページまで調べているとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年は私に『銭型金太郎』 への出演依頼もありました。

 

 

・・・ 恐るべき情報収集能力

 

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月18日

海へ行くつもりじゃなかった

県北の川で調査をしてきました。

調査地点は計3地点。 うち2地点は河口付近です。

 

 

 

 

県北の河川は潮が引くと、 河口部に広大な干潟が現れます。汽水域での

調査は水深の浅くなる干潮時に行うため、 その干潟を歩いて採集ポイント

探します。

 

痛いほどの陽ざしを受けながら、 海へ向かって干潟を歩きだしました。

真夏の干潟は砂漠です。足もとは砂や泥。 歩きにくいうえに、陽ざしを遮る

ものはなにもありません。

 

そんな中を1時間近く歩きまわっているうちに、 だんだんとのどが渇き、 頭も

ふらふらしてきました。

 

まだ目的の魚を探すことはできてはいませんでしたが、 熱中症にかかるのも

まずかろうということで、 引き返そと思い後ろを振り返ると、 調査機材の置い

てある場所は遥か彼方。気が遠くなりました。

 

 

 

本日の教訓:広い干潟で調査をするときは飲み物を携帯しましょう。

 

 

 

 

<い>

 

 

 

2007年08月16日

夜をぶっとばせ

 

夜の山や水辺を歩いているときに何が怖いって、 突然飛び立つ鳥ほど

怖いものはありません。

 

イノシシやシカなどはガサゴソと動いて逃げていくのでそれほど驚きま

せんが、鳥の場合は違います。 おそらく寝ているのでしょう、ギリギリ

近づくまで飛び立たないことも多いので、 ものすごく驚かされます。

 

 

まあこちら以上に鳥のほうが驚いているとは思いますが。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月15日

クラフトフェア

番匠おさかな館では、 今年のゴールデンウィークにクラフト系のワーク

ショップを行いましたが、これは昨年の夏にくじゅう花公園で行われた、

クラフトフェアに出店されてるいろんなブースを参考にさせてもらい、

実施したものです。

 

今年も、 クラフトフェアに出店する知り合いの作家さんからお手伝い

要請がきたので、休みを利用してくじゅう花公園まで行き、 活動に役立ち

そうなネタを集めてきました。

 

 

 

 

 

スイカの絵を画いた麦藁帽子をかぶっていたら、 くじゅう花公園

ホームページに写真を載せられてしまいました。 昨年の写真も載って

いて、 見比べると昨年の太り具合はかなりヤバイです。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月10日

スーパーのすすめ

旅に出ると必ずスーパーやら市場、 道の駅に立ち寄ります

 

陳列棚に並べられている食材を見ていると、 その地域の自然や

食文化が見えてきてけっこう面白いですよ。 見たこともないような

その土地独特の食材を見つけることができ、 ついつい買いたくなっ

しまます。

 

地域の食文化に根ざした名産品などは、 土産物屋買うよりも

スーパーのほう安く手に入る場合もあります。

 

 

夏休みに旅行を計画されている方は、 観光地ばかりに目を

向けず、 少し時間を作って旅先のスーパーなどに立ち寄られて

みてはいかがでしょうか。

 

 

おすすめです。

 

 

<い>

 

 

 

 

 

2007年08月09日

そんな状況に出くわすことってあんまりないから、運が良くないとだめだけどね。

なかなか近づくことのできない動物を、 たいして望遠機能のない

カメラで撮影する方法を伝授しましょう。

 

 

まずはこの写真。

 

 

 

 

車で近づくと案外生きものって逃げません。

撮影したトビまでの距離は約5m。 ノウサギやカルガモもこの方法

で撮影したことがあります。 興味のある方は試してみてください。

 

ただし、 一般公道や他の人の邪魔になるようなところではけっして

実践しないようお願いします。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月05日

キアシナガバチに刺される

先日、作業をするため、屋外生態水槽の裏へ・・・

木々をかき分けながら入ると背中にチクリとした痛みが走りました。

周りを見るとアシナガバチが数匹飛んでおり一目散に退散しました。

 

刺された場所は餌やりをするのに毎日通る場所・・・

刺された怒りとまた刺されるかもしれない恐怖で

殺虫剤で駆除しようと考えました。

 

 

念のため、<い>と相談し、殺虫剤を片手に巣を探すことに・・・

刺された付近の頭上を見上げると大きなアシナガバチの巣が・・・

せっせっと巣の世話をしていました。

 

その様子を少し眺めているとなんだか駆除するのがかわいそうに・・・

関係者以外立ち入り禁止の場所だし、その場所さえ気をつけて通れば

刺される心配はまず?なさそうです。

しばらく様子を見ることにしました。

 

人間は多くの生きものの生活の場を奪って生活しています。

時には我慢して生き物たちを見守ることも大事だと思いました。

 

ちなみに刺されたハチの種類はキアシナガバチ、

なぜかあまり痛くはなかった。(体質なのか?)

とはいえ、もう刺されたくはないです。

早く巣立ってくれないかな~

 

          ( これ以上近寄ったら刺すぞ・・・ ) 

 

< タッツン >

 

 

個展

水族館に勤めているからといって、魚のことだけ知っていればいいというわけではありません。
よい活動、展示をしていくためには、普段から様々なことに興味を持ち見聞を広めていく必要が
あります。仕事時間での行動は限られるため、プライベートの時間においても、できるだけいろんな
ところに出かけるよう心がけています。
 
ということで、
 
先日、知り合いの陶芸家、阿南維也さんの個展にいってきました。
 
 
 
 
会場は佐賀県唐津市の厳木町にある有馬邸。江戸時代に建築されたとっても雰囲気のいい
古民家です。もともとは酒造場で、茅葺屋根の建物と酒造蔵に立つ煙突が目を引きます。
 
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この写真は昨年の11月に撮影したものです。現在は手前の田んぼに
稲が植えられています。
 
 
 
会場のあちこちに作品が展示されています。
だれが見つけるんだってところにまで作品が。
 
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いろいろと参考になりました。

個展は本日8月5日18時まで行われているので、お近くの方はぜひ見に行ってみて
ください。
 
 
*********************************************** 
阿南維也個展
「築200年の茅葺民家と明治の酒蔵で酒器と器の作品展」

会場
有馬邸(旧白水酒造場)
〒849-3112 佐賀県唐津市厳木町中島1402
道の駅「きゅうらぎ」から200m
********************************************** 
 
 
 
<い>
 
 

2007年08月04日

飼育生物と野生生物

そういえば、1月に帰省したときに実家の周辺でこんな看板を見つけ

がっかりしました。

 

 

 

 

カミツキガメは本来日本にいるカメではありません。だれかが逃がしたもの

です。 昨年帰ったときにはこんな看板はありませんでした。

 

 

自然を破壊するのは簡単です。 もともといなかった生きものを何匹も放して、

自然繁殖させればいいだけですから。

 

何かが増えれば何かが減ります。

 

 

 

ペットと野生動物は厳密に分けて考える必要があります。ペットと野生動物

との区別があいまいになってしまい、 ペットを野外に逃がしてしまう人が増え

ています。野生動物であろうが、 生きものを見るとすぐにエサをやりたがり、

触ろうとする人がたくさんいます。

 

これって野生動物をペットのようにして扱うマスコミや動物園、そして水族館

などに大きな責任があると思うのですがどうでしょう。

 

 

とにかく、 ペットは簡単に野に放たないでください。

野生動物にエサをやったり、 触ろうとしないでください。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月03日

わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい

 

 

おくればせながら、7/31に行われた第一回 水辺の観察会

(通称  川流れ) の報告です。

  

天気はよく気温も高すぎず絶好の川遊び日和。 参加者は

佐伯市内の小学校から集まった高学年22名。

 

PFDを着けて川下り開始、 自然の粘土を見つけたり、

倒木の下をくぐったり、 淵で飛び込みをしたりして楽しく活動しました。

 

最後はおさかな館近くの河童橋の上から飛び込みをしました。

はじめ怖がっていた子も一度飛び込んだら、 吹っ切れて何度も何度も

挑戦していました。

 

「あがるよー。」 という私の声に返ってきたのは 「まだ遊びたい~」の声。

たくましいぞ!子どもたち!!

                                                              

                               <ダン>

2007年08月01日

今日も暑かった

朝から学校の先生たちを相手に、カヌーと川での観察会をしてきました。
今日も暑い一日でした。

明日は台風がこちらに向かっているため、予定されていた観察会が2つ
ほど延期(中止?)となりました。明日の観察会が順調に済めば、ようやく
夏休み前半の忙しさも一段落のはずだったのに・・・

なかなか順調にはいきません。


PICT0141.jpg
アブラゼミの抜け殻(本文と関係なし)
 
 
 
<い>
 
 

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