皆既月食が起こった28日の晩に、 アカテガニの観察に行ってきました。
夏の大潮の夜、満ち潮の時間になると、 卵をお腹に抱えたアカテガニのメス
たちが水辺へとやってきます。
アカテガニはふだん山の中などでくらす、 陸上での生活に適応したカニですが、
一生を陸上ですごすわけではなく、 卵からかえって当分のあいだは海の中で
すごす必要があります。
そのため、 卵から子供がかえるこの時期になると、 山から水辺へとたくさんの
カニたちがやってくるのです。
水辺へとやってきたメスのカニは、 タイミングを見計らって体を水の中に半分
ほど入れ、 お腹を開いて体を震わせます。
その瞬間、 あっという間に卵から子供たちがかえり、 水の中へと旅立っていき
ます。

カニの前方に見えるつぶつぶは、 すべて生まれたばかりの
子供たちです。

月食
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