« 自然の中の日常 | メイン | 夏のくつ下 »

満ち汐のロマンス

皆既月食が起こった28日の晩に、 アカテガニの観察に行ってきました。

 

夏の大潮の夜、満ち潮の時間になると、 卵をお腹に抱えたアカテガニのメス

たちが水辺へとやってきます。

 

アカテガニはふだん山の中などでくらす、 陸上での生活に適応したカニですが、

一生を陸上ですごすわけではなく、 卵からかえって当分のあいだは海の中で

すごす必要があります。

 

そのため、 卵から子供がかえるこの時期になると、 山から水辺へとたくさんの

カニたちがやってくるのです。

 

水辺へとやってきたメスのカニは、 タイミングを見計らって体を水の中に半分

ほど入れ、 お腹を開いて体を震わせます。

 

その瞬間、 あっという間に卵から子供たちがかえり、 水の中へと旅立っていき

ます。

 

カニの前方に見えるつぶつぶは、 すべて生まれたばかりの

子供たちです。

 

 

月食

 

 

 

<い>

 

 

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年08月30日 14:22に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「自然の中の日常」です。

次の投稿は「夏のくつ下」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.