先日、 山あいの道を車で走っているときに路上をはっている一匹のヤモリを
発見
(時速50kmで走っていても路上にいる小さな生きものを見つけられます)。
あわてて車を止め懐中電灯を持って近づいてみると、
これまで大分県では見た
ことがなかったタワヤモリでした
(高知県では見たことあり)。
大分県には2種類のヤモリがいます。
この時期、 夜になると窓辺にやってくるのがニホンヤモリ。
このヤモリは人家
周辺で見かけることはあっても、 自然の中で見かけることはあまりありません。

ニホンヤモリ
もう1種がタワヤモリ。 西日本の瀬戸内海周辺にすんでいて、
九州では大分県で
確認されています。 ニホンヤモリとは逆に人家周辺ではあまり見られず、
海岸部
や山あいの岩壁などでにすんでいます。光のある場所に来るようなこともありません。

タワヤモリ
ぱっと見はよく似ていますが、
タワヤモリはニホンヤモリよりも模様がはっきり
としています。体や足のウロコを見ると、
ニホンヤモリは小さなウロコの中に大きな
ウロコが散在しているのに対し、
タワヤモリには小さなウロコしかありません。

ニホンヤモリのウロコ
タワヤモリはもともと日本にいた在来種だと言われていますが、ニホンヤモリは
人家周辺などでしか見られないその生息場所の特異性から、外来種ではないか
と考えられています。
ヤモリの仲間の中には、
貨物船の荷物などにまぎれこんで分布を広げている種が
いるらしく、
ニホンヤモリも古い時代に船に乗って日本にやってきたのかもしれません。
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