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2007年11月 アーカイブ

2007年11月30日

子孫繁栄

熱帯魚のファロウェラ・アクスとピーコックガジョンを

裏の予備水槽室で繁殖させていたのですが

展示水槽でもやっていけるぐらいの大きさに

成長したので移すことにしました。

 

 

     ファロウェラ・ アクス                  ピーコック・ガジョン

 

ファロウェラ・アクスは展示水槽の壁面で

産卵したのを採取したもので↓

 

              <  産卵の様子  >

 

ピーコックガジョンは繁殖させるためにペアで飼育し

産卵させ育てたものです。↓

 

         < 卵を守るオス >

 

卵から育てた魚たちが成長し増えていくのを

見ると何か嬉しくなってしまいます。

 

水合わせをして展示水槽に放しましたが最初が肝心です。

協調性のよい温和な魚でも新参者をつついたりします。

とはいえ、ある程度の大きさに成長している故に

致命傷にはなりませんでした。

まるで我が子を見守る気分です。

 

 

その後、放した魚たちは問題なく広々した水槽で元気に育っています。

特におもしろいのがファロウェラ・アクス

成魚でさえ枯れ枝にそっくりで見つけにくいのに

これが5cmくらいの幼魚だといったい何処にいるのやら・・・

よーく探してみると・・・

いました植物の根っこの部分に何匹もひっついています。

 

           < 3匹いるのわかります? >

 

おさかな館にお越しの際には是非、このチビ・ファロウェラ・ アクスを

探してみてください。

 

 

  見つけられるかな・・・ >

 

 

< タッツン >

 

2007年11月29日

持ちつ持たれつ

干潟を歩いているときに、 少し泥っぽいようなところにできた潮だまりでスジハゼA

何匹も見つけました。 近くには斜めに掘られたテッポウエビの巣穴があります。

 

 

スジハゼとテッポウエビは共生することが知られています。

スジハゼがテッポウエビの巣穴を間借りする代わりに、テッポウエビが巣穴を掘るとき

には、スジハゼが見張りをするという持ちつ持たれつの関係です

 

 

しばらく観察していると、 穴の奥から両手いっぱいに砂を抱えたテッポウエビが出てき

ました。 その姿はまるでブルドーザーのようです。

 

 

 

 

この写真のスジハゼAは、 近づいてもなかなか逃げません。

きちんと見張りをしていたのでしょうか。

 

夜遅かったから居眠りしてたりして。

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月25日

口裂け

昨日も書きましたが私の場合、 夜の調査では実際に魚を見分けながら

採集をすることが多いのですが、 取り逃がすことも多々あるため見慣れ

ない魚を見つけると、逃がしてはいけないというプレッシャーからとても

緊張します。

 

この見ながら採る方法で、 大分県では確認例の少ない魚を何種も見つ

けることができました。

 

この魚も大分県では初記録。 お隣の宮崎県だと簡単に

見つかりそうですが。

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月24日

秋の夜長に干潟で調査

この秋は、 魚の調査のために干潟によく出かけていました。

 

春や夏は昼間の干潮時に潮がよく引きますが、 秋から冬にかけては

夜の方がよく引きます。調査は潮が引いたときのほうがやりやすいので、

どうしてもこの時期は夜に出かける機会が多くなってしまいます。

 

夜は昼と違い、 太陽光による水面のギラつきがなく水の中が見やすい

ので、実際に魚を見ながら捕まえます。

 

ここで重要なのは魚を上からみて見分けることができるかどうかです。

魚はいっぱいるので見つけたものを片っ端から捕まえるわけにもいかず、

選択しながら捕まえていきます。

 

 

 

 

では実際に魚を上から見てみましょう。

 

 

●初心者でも覚えれば簡単に見分けられる魚

 

クサフグ

 

ヒモハゼ

 

クサフグは白い斑点と黒い模様が特徴です。ヒモハゼは5cm程度の

細長いハゼで、干潟にはこんな形の魚、他にはいません。

 

 

 

●中級者向け

 

シマイサキ

 

コトヒキ

 

良く似ていますがしま模様の入り方が違います。顔つきはシマイサキのほう

がほっそりとしていて、 眼から口先までの距離が長くなっています。いる場所

も異なり、 シマイサキは物陰に隠れて寝ていますが、コトヒキは何もない砂地

にいます。

 

 

 

●上級者向け

 

チクゼンハゼ

 

ビリンゴ

 

クボハゼ

 

ウロハゼ

 

マハゼ

 

 

ここに出てきたもの以外にも、 ヒメハゼやアシシロハゼなど干潟にはたくさんのハゼ

の仲間がいます。 慣れていない人にはすべて同じように見えるとは思いますが、

見慣れてしまえば、顔つき、体形、模様、 大きさなどで簡単に見分けることができる

ようになります。 それぞれの特徴については、年内にはホームページの図鑑に載せる

つもりです。

 

底質の違いですみわけているので、 どんなところにいたのかも重要な手がかりとなる

でしょう。

 

 

 

 

<い>

 

 

 

2007年11月23日

コメントについて

最近気づいたのですが、 これまでこのブログのコメント欄が

機能していなかったため、 書き込みをしてくれた方に返事が

できていませんでした。

 

申し訳ありませんでした。

 

 

<い>

 

 

2007年11月22日

華麗なる変態?!

変態って言葉を聞くと、 なぜかドキッとしてしまいます。

え!?私のこと?…いえいえ、 そっちの変態じゃなくて(笑)

今回はホタルの変態のことで。

ホタルというと、 夏の夜を飛び回る

あのホタルを思い浮かべる人が多いと思いますが、

幼虫期のホタルは姿が全然違うんですよ。

というワケで、ホタルの幼虫 (写真はカワニナを食している)

 

 

 

…なんというか、グロいですね。

しかもこんなに特盛だと、キモっ!!

これがキレイな光を放つホタルになるなんて…ね。

 

 

 

でも、 今と全く違う姿に変われるって

ちょっとうらやましい(笑)

                            

<ルーデル>

 

2007年11月16日

根性カメ?!

今日いつものように水槽の温度をチェックしていると、

 

なんかカメが頑張っていたので思わず激写!

 

 

 

 

なんだか腕立て伏せをしているように見えるでしょ?

 

もうかれこれ10分くらいこの状態(驚)

 

亀田兄弟顔負けの根性っぷりです。しゃーなろー!!(笑)

 

<ルーデル>

2007年11月14日

新参者登場!!

10月の終わり、 本匠に住んでいる人から大きなウナギが

獲れたのでもらってくれんかな? と連絡があり、

早速〈い〉さんが引き取りに行きました。

 

クーラーを開けて見てみると・・・デカ!!

うちにいるウナギより大きいし顔があくどい! !

すぐに展示水槽へ移すのかと思ったのですが、

〈い〉さんいわく、「展示水槽に入れたら、

元からいたウナギやナマズとケンカする」 というので、

とりあえず予備槽室の120㎝水槽へ・・・

 

 

 

 

 

しばらくして様子を見ようと水槽をのぞいたところ… …

あれ?…!いない!!まさか脱走?…

辺りを見回して…いた! すぐ下の45cm水槽にもぐりこんでた!…

しかし、なんか狭そうだ。ムリもないか… この体格なら。

それから元の水槽へ戻しても、 ヤツは何度も脱走を謀ろうとするので、

もう思い切ってウナギとナマズのいる展示水槽へ入れることに…

 

新参者ウナギを投入後、 水槽の真ん中あたりにいたナマズが

自分の場所を譲るように右端の岩場へ隠れてしまい、

新参者は元ウナギのいる左端へ行き、 2匹はピタッと寄り添うかたちに…

え?いきなり? なんか恋が芽生えそうな感じじゃないっすか!

このまま仲良くなってくれるといいんだけどなぁ… ……

 

 

 

 

<ルーデル>

 

2007年11月12日

特別展のポスター

毎回特別展のポスターは自分たちで作っています。

 

いろいろ悩み、なかなか作れないときもあれば、 あっさり作れてしまうことも。

これまでに自分で作ったポスターの中ではこの二枚がお気に入りです。

 

 

 

自己満足ですが。

 

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月10日

金運あり!?

タッツンはおさかな館まで自転車で通っているのですが

自宅を出てすぐにこんなものを拾いました。

なんだかわかります・・・?↓

 

 

これでわかったアナタはすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではこれならどうでしょう・・・

 

 

 

 そうです。ヘビの抜殻です。

けっこうきれいに残っているようですが

残念ながら頭部の部分は下アゴだけしか残っていませんでした。

 

 

ウロコにはキールのようなものがあり

どうやらヤマカガシの抜殻のようです。

これ全部財布に入れといたら

宝くじでも当たるかな~と思いましたが

資料として残しておくことにしました。

 

ヘビの脱皮シーン、見てみたい・・・

 

 

< タッツン >

 

2007年11月06日

渓流の女王でも・・・

渓流域に生息するヤマメやアマゴはパーマークと呼ばれる斑紋が

体側に並びその美しさから「渓流の女王」なんて呼ばれたりします。

 しかし、その美しさも産卵期に入ると陰りだします。

 

魚の中には産卵期に入ると体の色が変化し

美しい婚姻色を現したりします(特にオス・・・)が

ヤマメやアマゴはその逆です。

美しく並んだパーマークは不明瞭になり、

オスメスどちらも体の横が黒ずみ

通常期と比べると美しいとはいえない体色になります。

皆さんはどう思います・・・?

 

     < 通常期のアマゴ >              < 産卵期のアマゴ(婚姻色)  >

 

おさかな館のヤマメとアマゴも10月後半ぐらいから

婚姻色を出し始めました。

 

ヤマメやアマゴにとっては成熟した証なんでしょうね。

 

< タッツン >

 

2007年11月05日

おさかな館の前でショウリョウバッタが死んでいました。

秋が深まるにつれ少しずつ虫の数も減っていきます。

 

冬近し。

 

 

 

死んだ虫はアリたちにとって大切な食料です。

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月04日

漂う人生

 

番匠川の河口に打ち上げられたミズクラゲたち。

 

クラゲたちを見ていると、 なんとなく自分の姿と重ねてしまいます。

いつまでもふわふわして落ち着きません。

 

 

 

 

 

 

打ち上げられないように気をつけないとね。

 

 

 

<い>

 

 

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