開催前日に採れたカニ
開催日(7/31)の2ヶ月前くらいから採集していきました。
その中で開催前日にやっと採集できたカニがいます。

< 左:オオヒライソガニ 右:モクズガニ >
そのカニはオオヒライソガニという種で一見、モクズガニとよく似ていますが
ハサミに毛が生えないのと、眼の間がデコボコせず滑らかなのが大きな特徴です。
またモクズガニも泳ぎが上手ですが、オオヒライソガニはさらに達者で
歩脚全体が平たく、オールのような役割をしていて水中を滑るように泳ぐことができます。
オオヒライソガニは下流~汽水域にかけて生息しているのですが
番匠川では神出鬼没でタッツンもこれまで採ったことがありません。
(昔、モクズガニと混同していた可能性はあるかも・・・)
カニコレやるからにはコイツはなんとしても押さえたいと意気込んだのですが
結局採集できず、あきらめていました。
開催日の前日(7/30)、カニがいくつか死んでしまい採集を余儀なくされ、
4地点を3時間で回ったのですが最後の地点、汽水域でアリアケモドキという
カニを狙い流木の下をガサガサすると、網の中にオオヒライソガニが・・・
「なんでこのタイミングで採れるかな~」
って感じですが、初めて採ったのでテンションが上がりました。
しかし残念な事に右側の歩脚が3本ありません。
どちらにせよ、解説パネルも水槽の準備もできていないので
脱皮して歩脚が再生するのを待って展示することにしました。
そして予備槽で飼育し、脱皮をして歩脚が再生したオオヒライソガニは
9月に入ってからカニコレへと展示になりました。
一見、どこにでもいるフツ~のカニに見えるかもしれませんが
タッツンの思いが詰まったカニですので是非見にきてください。


<タッツン>











