へその緒を持つ稚魚
現在開催中の特別展「世界のメダカ展」で展示している
ハイランドカープが稚魚を産んだので紹介します。
カダヤシ目の中には卵ではなく、稚魚を産むものがいます。
お馴染みのグッピーやプラティなんかがそうですよね。
母胎で卵がふ化し、卵黄を吸収して成長し、
稚魚の状態で産仔されるので卵胎生と言われます。

< ハイランドカープ ♂ >
しかし、今回紹介するハイランドカープは母胎でふ化後、
へその緒を通じて子供に栄養を送り、より成長した姿で産み出され、
哺乳類と似た産出方法から真胎生と言われています。

< ハイランドカープ ♀ >
最近、メスのお腹が大きかったのでそろそろかなと
期待していたのですが2月28日、3匹の稚魚を確認しました。
真胎生は1回の産仔数が少ない分、稚魚は大きく13mmほどあり、
産まれたばかりとは思えない感じです。

早速、稚魚を撮影したのですがありました、へその緒・・・
数本で繋がっていたようです。
ヘソの緒は脱落するのではなく、体内に吸収されていくそうなので
徐々に小さくなっていくことでしょう。
この稚魚は親魚と一緒に展示していますので、
へその緒を見たい方は。お早めに番匠おさかな館にお越しくださいまし。

<タッツン>






















