温泉
大分といえば温泉です。
全国的に有名な別府や湯布院をはじめとして、 そこらじゅうに温泉があります。
私も温泉が好きでいろいろまわってきました。これまでに 訪れた温泉は100ヶ所以上。
その中でも特に印象に残っているところが2ヶ所あります。
ひとつ目は鹿児島県の硫黄島にある東温泉。 とにかくローケーションが最高です。
岩場に作られた湯船に浸かると目の前は広い海。 誰もいない温泉に日が暮れるまで
入っていました。
もうひとつは、某所にある川がそのまま温泉になっているところ。 現在は立ち入り禁止
になっているらしいので詳しい場所は書きません。 とにかくそこの迫力はすごかった。
もう入ることはできませんが、ここが一番感動した温泉です。
ほかにも紹介したい温泉はたくさんありますが、 これは水族館のブログなんでこれぐらい
にしておきましょう。
前置きがやたら長くてすいません。ここからが本題です。
温泉が好きなのは私だけではありません。
ティラピアの仲間やグッピーも、 大分県では温泉の流れ込む川でしか見られない温泉好き
の魚たちです。

グッピー。

ティラピアの仲間。
産卵のために巣をつくるティラピアの仲間。
海外から移入されたこれらの魚は、 もともと暖かい地域にくらしている魚です。 本来なら
日本の川では冬を越すことができません(沖縄は別)。
しかし、温泉街を流れる川では、 温排水の影響で冬場でもそれほど水温が下がらない
ことから、 冬を越せないはずのこれらの魚たちがふつうに暮らせてしまいます。
無責任な放流は生物多様性に悪影響を与えます。
人の手によって日本の川で暮らすことになった魚たちにもともと罪はありませんが、
本当なら日本の自然の中にいてはいけない存在です。
当館の周辺でもボタンウキクサやミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)、 メダカ(ヒメダカ)
などが捨てられています。
飼っている生きものを野に放つことだけは絶対にやめてください。
無責任な放流は自然破壊です。
<い>









































