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フィールドノート アーカイブ

2010年05月10日

長~い足に変身!!

滝が流れる、上・ 中流水槽には存在感のある大きな流木があり

その陸上部分には水しぶきがよく当たって、

いい感じにコケが茂っている場所があります。

 

              < 赤丸の部分がその場所 >

 

先日、この水槽を掃除していると、 その場所でこんな光景に出会いました。

 

 

ガガンボ 羽化

 

それはガガンボがサナギから成虫に羽化するところです。

人が横で掃除しててもおかまいなしです。

 

ガガンボといってもピンと来る人もいないかもしれませんが

足の長~い、大きな蚊みたいな奴といったらわかりますよね。

実際、 蚊に近い仲間なのですが人を刺して吸血することはありません。

 

           < 2匹同時に羽化してました・・・ >

 

この場所でガガンボが羽化することは特に珍しいことでもなく

サナギの抜け殻をよく見ます。

羽化の瞬間もこれが初めてというわけではなく何度か見ているのですが

決まって夕方です。

こんな光景が見られるのも屋外水槽ならではのことで、

ここまで自然と一体した水槽ってなかなか無いですよね。

おさかな館自慢の水槽です。

 

今回、時間がなかったので写真だけですが、 次の機会には動画で撮影したいと思います。

皆さんも、 おさかな館にお越しの際にはこの流木をよく観察してみてください。

こんな光景に出会えるかもしれませんよ・・・ ↓

 

ガガンボの羽化

           < 足、ながっ!! >

 

 

< タッツン >

 

 

2009年11月15日

番匠川の河口、初潜り

今年の9月、調査も兼ねて番匠川の河口に初めて潜りました。

河口といっても、ほんの数百m先が海です。

ほとんど海水に近い塩分濃度ですが

時折、 淡水と海水が混ざり合うときにできるゆらゆら帯と

濁りで水中撮影は思うようにはいきませんでしたが

潜ることにより、色々な魚種を確認できました。

 

なかでもハタタテダイやチョウハンといった熱帯魚も

確認でき黒潮の影響を色濃く感じることができました。

 

 

  < チョウハン:ピンが全然合ってないけど・・・  >

 

 

  < ハタタテダイ:(注) ギリギリ番匠川の写真ですよ >

 

また普段の胴長を着た採集ではここ何年も出会っていない

トサカギンポも確認でき、 やっぱ潜ってみないと

見えないことがたくさんあるな~と思いました。

 

 

           < トサカギンポ >

 

撮影中、 ふと横を見るとでっかいノコギリガザミが・・・(種まで不明)

あわててカメラを構えるとスーとテトラポッドの中に消えていきました。

水中で見たノコギリガザミはそれはものすごい迫力で・・・

1枚でいいからシャッター切りたかったな~

 

 

< タッツン >

 

2009年10月04日

石にびっしり誰の卵!?

夏の休日の事・・ ・

暑さしのぎも兼ねて水中撮影をしました。

 

 

なんかいい被写体はいないかな~と石をめくっていると

そこには大きな石の天井にびっしりと卵が産みつけられていました。

その範囲は一つの石に留まらず、それに隣接する石にまで及んでいました。

 

         < なんか地図みたいだな・ ・・ >

 

 

卵は小さいけれど、その数は途方もなくたくさん。

ふ化してから一度海に降るハゼ科の卵であることは確かですが

産んでいる範囲がかなり大きいのでヨシノボリの仲間ではなさそうです。

おそらくヌマチチブかな?  もしくはボウズハゼ?・・・

 

しかし、 卵を保護していたオスはタッツンが石をめくったせいで

その場から逃げてしまったかもしれません。

卵を撮影した後、オスが戻ってくることを願いそっと石をもどしました。

 

 

その後、 撮影した写真をパソコンで確認したのですが

めくった岩の下にそっと息を潜める魚の姿を見つけました。

 

 

          < 赤丸の部分、わかります?>

 

 

画像を拡大して確かめるとそれはヌマチチブでした。

 

 

タッツンの突然の襲来・・・そしてそれが過ぎ去るのを

息を殺すかのように見守っている姿が何とも健気です。

恐らく、 この卵の親に違いないでしょう。

 

 

今度、 岩をめくるときはそ~とめくって

迷惑がかからないよう撮影したいと思います。

 

 

ヌマチチブ

  < ヌマチチブ(※注: このお話とは別の個体です)>

 

 

 

 

< タッツン >

 

2009年09月29日

オオヨシ撮影すっぞ!

9月のあたま・・・

 

「オオヨシ(オオヨシノボリの略)撮影すっぞ!」

 

という事で「みやっち」 と共に採集も兼ねて意気込んでオオヨシの生息地に向かいました。

今回、 撮影に向かった場所は胴長を履いて採集によく行くものの(「みやっち」は初めて)

ウェットスーツを着て潜るのは初めてなのでワクワクしました。

 

 

オオヨシノボリは上~中流域の流れの早い瀬でくらしています。

このような場所は浅いので腹ばいになって移動するのですが

潜りはじめてすぐにメスは見つかり楽勝で撮影できました。

 

オオヨシノボリ♀

         < オオヨシノボリ ♀ >

 

しかし、 その後見つかるのはメスばかりでなかなかオスに出会えません。

胴長で採集したときもそうですがメスの方が個体数多い気がします。

他の魚を撮影しながらオスを探しました。

 

 

潜るのは初めての場所ですが思ったとおり魚影が濃く

しかも、 カワムツやタカハヤといった素早い魚も

意外にじっとしてくれたので楽々撮影できました。

 

カワムツ

          < カワムツ >

 

タカハヤ

        < タカハヤ >

 

また、 じっとしてくれないアユもナワバリの小さな範囲を

行ったりきたりしていたのでバッチリ撮影できました。

 

アユ

          < アユ >

 

 

そして・・・

 

撮影しながら進んでいくとついにオスと遭遇。

次第に距離をつめながら、かなり近くまで寄らしてくれました。

 

オオヨシノボリ♂

      < オオヨシノボリ♂ >

 

このオスはなかなかの役者さんで目の前で撮りやすいように

動いてくれ今回、 一番お気に入りのポーズもゲットできました↓

石にえらそうにのっているのがかわいいです。

 

オオヨシノボリ♂

 

撮影が終わってからは展示用に少し採集も行ない2時間ほど

川に浸かっていましたが水もさほど冷たくなく、

2時間はあっというまでした。

 

 

オオヨシのオスは繁殖期の夏前に体が黒ずむので

また季節を変えて撮影にいきたいと思います。

 

 

 

< タッツン >

 

2009年07月01日

田んぼにいる生きた化石

 

梅雨に入ったものの、 なかなかまとまった雨が降らず

例年より遅れて田植えが始まりました。

 

おさかな館周辺の田んぼによっては

水が張られて1~2週間もすると

ある生きものが大量に姿を現します。

それがこれ、カブトエビです。

 

カブトエビ

 

 

カブトエビは生きた化石とも言われ、

見るからに原始的な姿をしていますが

なんか宇宙や深海を旅する

乗り物のようにも見えたりしませんか?

実は中で誰かが操縦していたりして・・・

 

カブトエビ

 

このカブトエビの他にも

同時期に大量発生するホウネンエビも一緒に

現在展示していますので、 この機会に是非見にきてください。

(3週間くらいは展示できるかな・・・)

 

カブトエビ

                < お腹側 >

 

ちなみにカブトエビは日本に3種類 (ヨーロッパ、アジア、アメリカ)

いると言われていますが写真のカブトエビが

どれかわかる方・・・

コメントを頂けると有難いです。

 

カブトエビ

                 < 顔 > 

 

 

 

<タッツン>

 

2009年04月19日

主役よりも

昨年の秋・・・

おさかな館の事務所に迷い込んだ

カトリヤンマを撮影しました。

 

このトンボを検索図鑑で検索していくと、 最後に尾毛の長さで

カトリヤンマかリュウキュウカトリヤンマに判別できるのですが

いつも、 折れてしまっていて本当の長さがわかりません。

まー分布から考えればカトリヤンマなんでしょうけど・・・

 

しかし、 今回事務所に迷い込んだ個体は

尾毛が折れてなく、検索図鑑通りの長さでした。

 

カトリヤンマ

      < オスです♂ >

 

事務所で撮影後、 外の草に掴まらせ撮影したのですが

その写真には主役のカトリヤンマより

ものすごく存在感のある

可愛らしい幼虫が写っていました。 (タッツン的にですが・・・)

 

その幼虫がこれ・・・

 

カトリヤンマ

 

クロコノマチョウ

 

クロコノマチョウの幼虫

超カメラ目線です・・・

 

 

 

<タッツン>

 

2009年03月08日

スライム?

昨年の9月、道の駅の敷地内を流れる小川で

かわいいドンコの稚魚を捕まえました。

(というか、いつのまにか網に入っていた・・・ )

 

 

 

 

正面から見るとドラクエに出てくる

スライムに似ていませんか・・・?

 

 

 

 

 

 

< タッツン >

 

2009年02月19日

月光

暖かかったり寒かったり、冬から春への移り変わり。

 

私の花粉センサーも敏感に反応しています。

 

もう少し暖かくなったら、

 

探し回ってようやく手に入れた中古のプレスカブで、

 

遠出でもしてみようかと画策中です。

 

 

 

 

 

 

 

先週、久々に夜の感潮域へと採集に出かけてきました。

 

月明かりで、ものすごく明るい夜。

 

いつもとは違う場所に出かけてみたので、

 

いつもとは違う生きものをいろいろと見ることができました。

 

 

 

ほんとに月明かりって明るいですよね。

 

大人になるまで月明かりがこんなに明るいなんて知りませんでした。

 

子供のころ暮らしていた場所にはいたるところに街灯があり、

 

闇夜の本当の暗さや月夜の本当の明るさなんて分かりませんでした。

 

今と違って夜に山の中に出かけていくことなんてなかったし、

 

とにかく、夜の明るさ自体意識することがありませんでした。

 

 

 

月夜が明るいんだって初めて気づいたのは、

 

石垣島の海岸でキャンプをしていたときのことです。

 

月明かりだけで一緒にいた人たちの表情がはっきりと見え

 

たいへん驚きました。

 

明るさに驚いたのではなく、月夜が明るいってことを知らなかった

 

自分にびっくりしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあだからなんなの?ていうような話なんですが、

 

真夜中に一人で川の中にいたらそんなことを思い出しましたとさ。

 

おしまい。

 

 

 

 

<い>

 

 

2009年01月31日

犯人は誰だ

かなりまとまった量の雨が降り、そろそろアカガエルも卵を産みに

 

出てくるだろうということで、いつもの場所に行ってきました。

 

 

 

現地に着いたのは夜の9時。

 

まったくカエルの鳴き声が聞こえてきません。

 

まだ早かったのかなと思いながら、 懐中電灯で水の中を覗いてみると

 

カエルたちの死骸があちらこちらに散らばっています。

 

 

 

 

だれの仕業でしょうか?

 

昼間に下見に来たときには一匹も死んでいませんでした。

 

産卵に出てきたカエルたちを狙って、この数時間の間に何者かが

 

やってきたようです。

 

さらに水辺を見てまわると、モクズガニが死んだカエルを食べていました。

 

カニがカエルを捕まえるとは思えないので、 モクズガニは犯人ではないでしょう。

 

シカの足跡もたくさんありますが、 シカがカエルを食べるなんてこともありません。

 

今年はイノシシが地面を掘り起こした跡が例年以上にたくさんあるので、 もしかしたら

 

何でも食べるイノシシが犯人かも。

 

 

 

一時間ほどその場でカエルが出てくるのを待っていると、

 

目の前の草むらからイタチが出てきました。距離にして2mほど。

 

こちらのことなど気にすることなく、 草むら周辺をうろちょろと走り回り

 

どっかにいってしまいました。

 

イタチもカエルを食べそうです。もしかしたら犯人はイタチかも。

 

 

 

さらに30分ほどすると今度は少し離れた草むらからタヌキが出てきました。

 

タヌキは雑食性だしカエルを食べても不思議はありません。

 

もしかしたら犯人はタヌキかも。

 

 

 

だれが食べてもおかしくないこの状況。

 

犯人は一体誰なんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などと考えてたらゴイサギが水辺にやってきました。

 

ゴイサギのことをすっかり忘れていました。

 

どうやらこいつが犯人かな。

 

 

 

 

<い>

 

 

2009年01月27日

コガタノゲンゴロウ

先週の話です。

 

久しぶりにまとまった雨が降ったので、 そろそろアカガエルの産卵が始まるかもと思い

 

見に行ってきましたが空振り。 オスを2匹見ただけで鳴き声も聞こえませんでした。

 

産卵が始まるのも、もう少し先の話のようです。

 

 

 

で、

 

 

 

せっかくフィールドに来たのにこのまま帰るのも悔しくて、

 

ほかに何かいないかと探していたら、

 

なんと、池の中にコガタノゲンゴロウが。

 

 

この地域では初めて見ました。

 

以前このあたりで養殖もののコガタノゲンゴロウを売っていたときがあったので、

 

それが逃げ出して繁殖したものでなければいいのですが・・・

 

 

この地で代々生き続けてきたコガタノゲンゴロウであることを願います。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2009年01月19日

ハンマーヘッド・シャーク

「中川にシュモクザメの死骸が沈んでいる」

 

と友人の山ちゃんから連絡を受け

早速、現地に急行しました。

 

現地につくと山ちゃんの他

休日ながら連絡を受け駆けつけた

<い>もきていました。

 

水面から見ると頭の中央がへこんでおり

アカシュモクザメということがわかりました。

 

アカシュモクザメ死骸

< 写真ではわかりづらいが←の部分がへこんでいる >

 

 

恐らく、 船釣りで釣れたものを

捨てたのではないかと思われます。

 

引き上げて写真を撮ろうと試みたのですが

腐敗がかなり進行していたのであきらめました。

 

アカシュモクザメ死骸

 

全長は1.5mあるかないか、成長すると34mに達するというので

まだまだ若い個体なのでしょう。

 

     < こんな大きさです >

 

 

ちなみにこの場所、 佐伯警察署から

よく見える場所だったのですが

さぞや怪しい人たちに見えたにちがいない・・・

 

 

 

<タッツン>

 

2009年01月18日

分蜂蜂球

 

 

この写真は今から4年以上前、

 

「ハチがえらいことになってるから今すぐ来い」

 

という電話での呼び出しで、あわてて撮影してきたものです。

 

 

 

写真の整理をしていたら、なくなったと思っていた

 

写真データがいろいろと出てきました。

 

上の写真もその一つです。

 

 

 

この写真を使ってパズルを作ったことを思い出しました。

 

なつかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<い>

 

2009年01月11日

ここにしかない羊歯

番匠川の上流へと向かう細い道の、

 

あるトンネル周辺の斜面に育つホウライクジャク。

 

観葉植物として売られているアジアンタムに近縁なシダの仲間です。

 

 

日本での自生地はここだけ。

 

斜面が崩れればあっという間に絶滅してしまいそうなこの場所で、

 

金網に囲まれ、お地蔵さんに見守られながら細々と生きています。

 

 

 

 

<い>

 

 

2009年01月09日

アナグマ

夜中に車を運転していると、よく動物たちが出てきますが、

 

ゆっくり走っていればぶつかることもありません。

 

 

交通事故には気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年12月28日

砂団子、上から出すか?下から出すか?

砂の干潟に無数に散らばる小さな砂団子。

 

これはコメツキガニが作り出したものです。

 

 

 

 

 

コメツキガニは、ハサミで砂をすくい取って口へと運び、

 

砂の中に含まれている餌だけを濾しとって食べています。

 

 

残った砂はどうなるかというと、

 

口の上に少しずつ溜まっていき、ある程度の量になると

 

ハサミで地面に置いていきます。

 

 

 

こうしてポイされたものが、干潟で見られる小さな砂団子の正体です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あるとき、

 

コメツキガニと同じように砂団子を作るスナガニの食事風景を見ていて、

 

その砂団子のできかたに違いがあることに気がつきました。

 

 

 

 

 

スナガニの場合、口の上に砂を溜めるなんてめんどくさいことはせず、

 

口の下側からボトボト落としています。

 

 

 

 

 

 

 

この違いは何なんでしょう?

 

口の下から落としたほうがきっと手間がかからないはずなのに、

 

なぜコメツキガニは口の上に溜めるのでしょうか。

 

カニのサイズとか生態的な面での違いも関係ありそうな気もしますが、

 

勉強不足なせいもあって私にはさっぱりわかりません。

 

 

 

 

誰か教えてください。

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年11月07日

あり?

「へんなアリ見っけ」

 

と思ったらアリじゃない。

 

 

 

 

調べてみたところ、どうやらホソヘリカメムシの幼虫らしい。

 

幼虫のときだけアリに擬態してるんだって。

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年10月19日

招かれざる種(パート2)

前回の続き・・・

 

アユの産卵を見ようと川に飛び込んだタッツンですが

大きなコイやオオクチバスの遭遇により、 つい撮影に熱が・・・

しかし本来の任務を忘れたわけではありません。

再び、アユの捜索を開始・・・

 

川に入った場所は深くなっていてアユの姿は見られません。

瀬になっているところを探すと堰下の真ん中あたりに

ゆるやかな瀬になっているところがあったのでそこを探索してみると

 

いました!アユの群れです。

 

 

いくつかの集団になってアユの姿がありますが

動きが早くて全然撮れません・・・

ナワバリを作る様子もなく群れて行動するアユは

産卵の時がくるのを待ちわびているようにも見えました。

 

アユの動きが早いのと山陰になって薄暗くなっていることもあり

はっきりとは見えませんが水槽で見たような婚姻色は出ていないようでした。

もしこの場所で産卵が見られたとしてこの撮影環境で

カメラに収めることができるか不安を残しその場を後にしました。

 

そしてオオクチバスをもう一度撮影しようとさっきより浅いところで

探索していると衝撃的な魚が近寄ってきました。 それも数匹で・・・

 

ブルーギル

 

オオクチバスとブルーギル

 

それはブルーギルです。

何故、 ブルーギルが衝撃的なのかというと

オオクチバスは番匠川で捕獲したことがあったのですが

ブルーギルは川から離れた池では見たことがあるものの

番匠川では捕獲したことも見たこともなかったからです。

やっぱ、いたのか・・・

 

オオクチバス

            < オオクチバス >

ブルーギル 

            < ブルーギル >

 

オオクチバスとブルーギル、 外来魚の代名詞とも言うべき2種が番匠川に・・・

しかもアユの産卵場所と思われるすぐ近くにいるとは・・・

オオクチバスもブルーギルも大・中・ 小様々なサイズがいて

確実に繁殖している様子・・・

外来魚に罪はありませんがこれを放流した人に対して

強い憤りを感じた一日でした。

 

<タッツン>

 

2008年10月16日

佐伯に鶴

番匠川と堅田川の合流点付近にツルがいました。

 

マナヅルだかナベヅルだか分かりませんでしたが、とにかくツルでした。

 

私が見たのは14日、翌日もアオサギの中に混じっていたそうなんで、

 

今日もまだいるかもしれません。

 

いったい何ヅルなのか、誰か確認してきてください。

 

 

 

 

ちなみに、下の写真は56年前に小笠原の父島で見たナベヅルです。

 

 

 

 

 

 

  

渡りの途中、迷った末に南の小さな島になんとかたどり着いたんでしょう。

 

撮影のためにかなり近づきましたが、 まったく逃げようとしませんでした。

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年10月15日

招かれざる種(パート1)

すっかり秋めいてきて、 水槽内のアユも婚姻色を現し

夕方になるとアユの動きが産卵のため慌しくなってきました。

 

では番匠川のアユはどうなのか気になるところ・ ・・

昨年、 この時期に産卵をこの目で確認したくて

川に潜ったのですがアユの姿は確認できませんでした。

もしかして場所が違っていたのか・・・

そんな疑問を抱きつつおさかな館を出発。

 

ここ2,3日の間でアユ漁を見たので

まだ下流へ移動してないアユもいるよう・・・

そして昨年とは場所を変え、 一つ上の堰を調べることに

堰の左岸側の落ち込みは深くなっていてそこから入りました。

 

水中に入ると魚影の濃さに驚き、

さらに3匹の大きなコイが出迎えてくれました。

 

野生のコイ

 

野コイ

 

タッツンを見て逃げていくと思いきや

向こうから興味ありげに何度も近づいてくるので

夢中で撮影している30cmくらいの違う魚が近寄ってきました。

なんとオオクチバスだ。

 

オオクチバス

 

清流番匠川にオオクチバスがと思う人もいるかも

しれませんがこれが現実なのです。

 

水中で初めてみるオオクチバスはとても迫力があり見入ってしまいました。

その鋭い眼差しはまさしくハンターそのものです。

好奇心旺盛で自分のテリトリーに侵入してきたタッツンを

監視するかのように何度も近寄ってきました。

 

オオクチバス(ブラックバス)

 

周りにはオイカワがたくさん泳いでいるのですがオオクチバスから

逃げることもなく平然と泳ぎ、 オオクチバスも見向きもしない様子・・・

 

外来魚として悪名高きオオクチバスといえども無駄食いはしないのでしょう。人間と違って・・・

けど太ってるな~ これだけ小魚が泳いでるんだから餌には困らないんだろうな。

と撮影に熱が入るタッツンであった・・・

 

おい!アユの産卵はどうした!!

と自分につっこみを入れ、次回へと続く・・・

 

 

 

< タッツン >

 

2008年10月12日

アユを水中撮影

水底でじっとしているハゼに比べ

中層を活発に泳ぐ魚を撮影するのって難しい・・・

 

しかし、 ナワバリを行ったり来たりしているアユならばと思い

水中撮影をしてみました。

 

アユは動きが早いのでオートフォーカスではピントが間に合いません。

そこでアユが通りそうなところにピントを合わせ

置きピンで撮影することに・・・

 

 

アユ

 

アユがそこを通るたびに何度もシャッターを切りました。

数撃てば当たるだろうと、 とにかくシャッターを切っていると

偶然アユがコケを食む瞬間が撮れました・・・ ↓

 

 

 

ピンはきていませんが・・・

 

今回、一番きれいに撮れたものでこの程度です・・・ ↓

 

アユ

 

この日は曇っていて少し暗かったので

もっと天気が良いときに撮影すれば

もう少しマシなものが撮れるかも・・・

 

またあまりうまく撮れなかったのですが

コケを食むアユの動画もアップしましたので

参考までにどうぞ・・・ ↓

 

http://rs-yayoi.com/osakanakan/doga/doga8/doga8.htm

 

タッツン

 

2008年09月26日

死を食べる

アリに食べられているアゲハチョウ

 

 

 

葉の先にとまったまま絶命していました。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年09月25日

ミゾソバの花

水辺にあるミゾソバの小さな花がなんとなく好きです

林道にたくさん生えているマルバウツギの丸っこい葉っぱや

虫に食われて迷路模様になっているツワブキの葉っぱも

いい感じ

 

 

 

<い>

 

 

2008年09月04日

山さん奮闘中の横で

8月はリンさんと山さんがおさかな館でそれぞれ2日間の研修に訪れました。

2日間という短い研修の内容を考えたとき、

展示生物の採集を体験してもらうのがおもしろいと思いました。

しかもウェットスーツとマスクを着用して水中を見ながらのハゼ採りです。

 

その中で山さんに課したボウズハゼの採集のときには

自分にも自らが課した任務がありました。

それはボウズハゼの水中撮影です。

 

ボウズハゼは今年よく水中撮影しにいったポイントにもいたのですが

あまり数が多くない上に警戒心も強く

まったく近寄らせてもらえませんでした。

 

しかし今回のポイントにはボウズハゼの数も多いので撮影できるはずです。

またこのポイントはボウズハゼ以外の魚影も濃く

他にも撮影したい種類がいました。

 

ヌマチチブ♂

              < ヌマチチブ♂ >

 

ゴクラクハゼ♂

          < ゴクラクハゼ♂ >

 

ヌマチチブ、シマヨシオボリ、 ゴクラクハゼなどは警戒心が薄いのか

目の前をウヨウヨしていて撮影も容易で、 山さんも余裕で採集していましたが

さすがにボウズハゼだけは手強いようです。

 

           < ボウズハゼ >

 

撮影もボウズハゼだけはなかなか近寄らせてくれませんでしたが

何度が近づくうちにやっとじっとしてくれる個体がいて

かなり近づいて撮影することができました。

 

ボウズハゼ

             < ボウズハゼ >

 

一方、山さんはいうと依然苦戦中でした。 山さんに

「 体も冷えてきたけど大丈夫ですか?」 と聞くと

「 いやー楽しいですねー、 もう少しで採れそうな感じなんですよー 」 

と寒さを忘れるくらい採集に熱中している様子でした。

結局、 山さんはボウズハゼを手中に収めることはできませんでしたが

初めての水中採集に満足の様子でした。

 

タッツンもボウズハゼ以外にも色々撮影でき満足な1日でした。

 

 

< タッツン >

 

2008年08月31日

ミナミテナガエビの採集ついでに

8月後半、 展示していたミナミテナガエビが死んでしまい

ストックがなかったため急遽採集へ・・・

けど採集だけならすぐに終わってしまう

せっかくだから水中の姿を撮影したいと思い

現地に向かいました。

 

ウェットスーツに着替え、まずは採集・・・

テトラポッドの隙間を除くといますいます。

けどちょっと小さい・・・

 

 

展示するならデカイやつと思ったのですが

採りやすい場所にはいません。

次第にあせりが・・・

そこでテトラの隙間にいるデカイやつを棒で突っついて

出てきたところを捕まえました。

        < 現在、 展示中の個体 >

 

かなりでかいけど、 片手が無いのがちょっと残念・・・

 

それから撮影に専念したのですが

やはりテトラの隙間から出ている個体がおらず

納得のいく写真は取れませんでした。

 

 

 

あきらめて帰る途中、 大きなウロハゼを発見

ゆっくり近寄ると逃げません。

 

 

「 なんて撮影しやすい奴・・・ 」

 

この日は天気も透明度も悪かったので

また好条件のときに撮影したいと思います。

 

 

< タッツン >

 

2008年08月27日

山さん日記

826日(火)~827日(水)の2日間、

大変楽しい(ためになる)時間をすごさせていただきました。

2日間の研修では、水質調査から始まり、 水生生物の採集まで

本当に充実した時間をおくることができました。

 

中でも、堅田川では宿敵となった「ボウズハゼ」との闘いが・・・・・

 

 

結局、手中に収めることができませんでした。

 

「きれいだなぁ」「こんなに魚がいるんだぁ」

まるで、小さな子の感想かもしれないけど

30半ばのおじさんもそう思ってしまう。

 

 

30半ばのおじさんの本当の感想。

自分の子にも同じ体験をさせてやりたいな。

早くその日が来るといいなぁと思う。

 

最後になりましたが、この研修を体験させて頂いた

番匠おさかな館の3人のスタッフに心からお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

 

〈山さん〉

 

2008年08月10日

水中でみるヒラテテナガエビ

水中マスクをつけて水中の生きものを見ると

およそ1.3倍に見えるそうです。

 

水中で見るヒラテテナガエビのオスは

腕が長いうえに太さもあるので

とても迫力があり

1.3倍以上の大きさに見えてしまいます。

 

         < にはヌマエビが写っています >

 

しかし捕まえて水中から出して見ると

「アレ、こんな大きさだっけ?」 と

水中で見る大きさとのギャップを感じさせてくれます。

 

 

 

まーそれでも十分でかいんですけどね。

 

 

< タッツン >

 

2008年08月03日

苦しいほどの陽射し中、ただひたすらに干潟を歩く。

手持ちのお茶はすでに飲み干してしまいました。

 

ほんと暑すぎます。

 

今日は一人でカニの調査。

 

まだ捕まえなければいけないカニがいるのにもかかわらず、

 

のどの渇きがピークに達して調査どころではありません。

 

 

 

水分補給のため車に置いてある予備のお茶を目指し、たらたら干潟を歩いていると、

 

雲ひとつない青空の下、一輪の黄色いハマボウの花が目に入りました。

 

 

PICT0007-2.jpg

 

 

感性豊かな人だったら、この風景を見て何か思うこともあるんだろうな

 

とは思うんですけど、こんなものではのどの渇きはおさまりません。

 

写真を1枚だけ撮って、とっとと車へと向かう感性の乏しい<い>なのでした。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年07月26日

自由な時間に・・・

突然ですがタッツンは二児の父です。

結婚してからではなかなか趣味的な欲しいものは

買えないと思い独身最後の大きな買い物が

デジカメとそれを防水するためのウォータープルーフでした。

「水中写真を撮りたい!」

まさに趣味と半分仕事も兼ねているような買い物です。

 

 < OLYMPUS PT-018 と CAMEDIA C-750 Ultra Zoom >

  

ところが結婚して子どもができたら

水中写真どころではありません。

魚を撮る前に我が子を撮らねば・・・

なかなかカメラを水中につけることができないのが現実です。

 

そして先日暑さを逃れるため家族で川に出かけたのですが

子どもと水遊びをした後、 子どもがちょっと一休みしている間に

久しぶりに水中撮影をしました。とはいえたった10分程度・・・

トウヨシノボリを撮影したのですが

後で確認するとピントがきていません。

それでなんか火がついた感じに・・・

 

そして翌日のお休み、

「今日は誕生日会があるから午前中は一人で留守番してて」

との一言・・・

「いいよ、いいよ、オレのことは気にしないで」

と言いつつ、心の中ではにんまり・・・

即効、準備をして川に向かいました。

そしておよそ1時間半、何も気にすることなく自由に撮影を楽しみました。

ピントがきていない写真も多かったけど、

そこそこきれいな写真も撮れて満足の休日でした。

 

          < トウヨシノボリ >

 

         < シマヨシノボリ >

 

          < ウキゴリ > 

 

たまにゃ一人もいいなー

 

 

< タッツン >

 

2008年06月23日

温泉

大分といえば温泉です。

 

全国的に有名な別府や湯布院をはじめとして、 そこらじゅうに温泉があります。

私も温泉が好きでいろいろまわってきました。これまでに 訪れた温泉は100ヶ所以上。

その中でも特に印象に残っているところが2ヶ所あります。

 

ひとつ目は鹿児島県の硫黄島にある東温泉。 とにかくローケーションが最高です。

岩場に作られた湯船に浸かると目の前は広い海。 誰もいない温泉に日が暮れるまで

入っていました。

 

もうひとつは、某所にある川がそのまま温泉になっているところ。 現在は立ち入り禁止

になっているらしいので詳しい場所は書きません。 とにかくそこの迫力はすごかった。

もう入ることはできませんが、ここが一番感動した温泉です。

 

 

ほかにも紹介したい温泉はたくさんありますが、 これは水族館のブログなんでこれぐらい

にしておきましょう。

 

 

 

 

前置きがやたら長くてすいません。ここからが本題です。

 

 

温泉が好きなのは私だけではありません。

ティラピアの仲間やグッピーも、 大分県では温泉の流れ込む川でしか見られない温泉好き

の魚たちです。

 

グッピー。

 

 

ティラピアの仲間。

 

 

 

産卵のために巣をつくるティラピアの仲間。

 

 

海外から移入されたこれらの魚は、 もともと暖かい地域にくらしている魚です。 本来なら

日本の川では冬を越すことができません(沖縄は別)。

しかし、温泉街を流れる川では、 温排水の影響で冬場でもそれほど水温が下がらない

ことから、 冬を越せないはずのこれらの魚たちがふつうに暮らせてしまいます。

 

 

無責任な放流は生物多様性に悪影響を与えます。

人の手によって日本の川で暮らすことになった魚たちにもともと罪はありませんが、

本当なら日本の自然の中にいてはいけない存在です。

 

 

当館の周辺でもボタンウキクサやミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)、 メダカ(ヒメダカ)

などが捨てられています。

 

 

 

飼っている生きものを野に放つことだけは絶対にやめてください。  

無責任な放流は自然破壊です。

 

 

 

<い>

 

 

2008年06月20日

干潟のいきもの

梅雨真っ只中、今日もよく雨が降ります。

 

 

 

 

 

先日、久々に雨が降らなさそうだったんで、 ここぞとばかりに干潟に出かけてみました。

 

 

まわりはカニだらけ。

 

 

 

はじめて訪れる干潟だったんですが、ムチャクチャいいところでした。

 

今回は見た生きものの写真を適当に貼っていきます。

 

 

シオマネキのオス(右)とメス。

 

 

1cmにも満たないようなシオマネキが煙突を作ってました。

 

 

戦うトビハゼ。

 

 

センベイアワモチ?こういうのはまったくわかりません。

 

 

埋もれるウモレベンケイガニ。

 

 

何がしたいのかアリアケガニ。

 

 

あっちでもこっちでもこの体勢。じっとして動きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が向いたら、当館HPの図鑑にも写真を載せていきたいと思います。

 

 

 

<い>

 

 

2008年06月14日

かべちょろ

毎晩必ず何匹かやってきます。

 

 

 

 

このヤモリはお腹に卵が2つあるようです。

 

透けて見えてますね。

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年05月24日

ちなみに番匠おさかな館にイルカはいません。

ちょい前にイルカのことを書いて思い出したんですが、 そういえば、

名古屋から那覇に向かうフェリーに乗ったときにもイルカやらなん

やらが結構見れました。

 

 

船旅は暇との戦い。

 

元来落ち着きのない性格なんで、 自由のきかない限られた空間に

長時間いることがどうも苦手です。

 

船旅を優雅に楽しむなんてことはできません(いつも2等船室ですし)。

 

 

 

名古屋から那覇に向かったときは

 

ただでさえ長時間の船旅なのに、夜中に通過するはずだった大阪に

明け方になって到着数時間遅れていました。

 

暇すぎてやることもないんで甲板に出て海を見ていましたが、 なんにも

ないとすぐ飽きます。

 

 

そこで、

 

船員さんにどこかイルカやクジラが出てくるポイントがないかきいた

ところ、室戸や沖縄本島あたりで出るかもとのこと。 そ付近では

ずっと海を眺めていました。

 

 

 

 

そしたら出る出る。

 

種類はよく分かりませんが、 たぶんゴンドウ系のクジラらしきものが

じみーに出てきます。

 

海を眺めている人たちがたくさんいたにもかかわらず、あまりにも

目立たないんで周りの人はまったく気付いていません。

 

なんとなく自分だけが得した気になりました。

 

 

 

 

もし船に乗る機会があるなら、

双眼鏡なんかをもっていくと楽しいかも。

 

 

フェリーでのドルフィンウォッチング。

 

お試しあれ。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年05月22日

潮干狩り

 

この時期、潮干狩りには絶好の季節です。

 

大潮の日になると多くの人が干潟へとやってきます。

 

 

 

が、

 

 

 

干潟を訪れるのは人間だけではありません。

 

人気のない干潟を見てみると、そこにはたくさんのハシボソガラスたちが。

 

 

 

 

 

何してんのかと思い、よーく見ていると、

 

 

 

 

 

 

砂の中をほじくってるようです。

 

潮干狩り?

 

 

 

 

 

現場に近づいてみると、

 

やっぱ掘ってます。

 

 

 

どうもコメツキガニを食べてるっぽいです。

 

 

 

 

カラスはほんと何でも食べます。

 

スキあらば人様の食料を狙ってやろうと、 田舎道を歩いているとついてくるような

やつもいて、私も何度か被害にあいました。

 

 

三宅島では海で泳いでいるすきに食料を食べられ、

 

西表島では誰もいないような山の中で食材を奪われ、

 

松山ではスクーターで信号待ちをしているときに飛んできたカラスにヘルメットを

つつかれ(これは関係ないか)

 

 

 

とにかく、

 

 

 

食べ物を持っているときに、カラスが近づいてきたら要注意です。

 

 

 

<い>

 

 

2008年05月21日

アサギマダラ、道の駅で一休み

 

現在、 道の駅の敷地内では多くの花が咲き

たくさんの蝶が花の蜜を吸いにやってきています。

 

その中に一際大きくて派手な蝶が・・・

すかさずカメラを持ってきて撮影することに

その蝶の正体はアサギマダラ

 

アサギマダラ

 

なんと渡りをすることで有名な蝶で

台湾や南西諸島で繁殖したものが春、 日本本土へ北上していき

日本本土で繁殖したものが秋、 台湾や南西諸島に南下するという

とんでもなく長い距離を移動する蝶だそうです。

なかには東北地方まで北上するものもいるそうで

写真のアサギマダラは北上する旅の途中、

道の駅やよいで休憩といったところだったのでしょうか?

 

羽を広げた写真も撮りたかったのですが電池の残量がゼロに・・・

 

 

いつも大事な時にこうなんだよねー

電池を交換しに事務所へ戻っている間に

どこかへ旅立ってしまいました。

 

 

< タッツン >

 

2008年05月16日

佐伯市には釣りバカ日誌だけじゃなくてイルカも来てたみたい

先日の休みの日のこと。

 

歯医者に行ったついでにイルカを見てきました。

 

水族館に見に行ってきたとかそんなのではなく、野性のイルカです。

 

イルカに関してはあまり興味はありませんが、 佐伯市内の米水津の

湾内にイルカの群れが入り込んでいると聞き、 たまたま私が通って

いる歯医者と同じ方角だったので、治療ついでに見てきました。

 

途中、釣りバカ日誌のロケらしきものを横目で見つつ、 トンネルを抜け

湾に沿って車で走っていると、 岸のすぐ近くを泳いでいるイルカの群れ

を発見

 

 

 

 

イルカは詳しくないので種類はよくわかりませんが、 おそらくハンドウイルカ

でしょう。10頭前後で子供もいます。

 

子供イルカが顔だけ出してあたりを見渡していました。

 

 

 

 

 

車からイルカを見るのは鹿児島県の錦江湾以来。

錦江湾周辺では道路からちょくちょく見かけます。

 

 

 

 

 

 

鹿児島といえば、、、、

 

 

数年前の話ですが、打ち上げられた十数頭のマッコウクジラを見に行ったことを

思い出します。ニュースでクジラのことをやっているのを見て、 その日はたまたま

休みで特に予定もなかったのでらっと出かけてみました。

 

夜中に出発して早朝に到着。現地にはすでに多くの見物人がいました。

打ち上げられたクジラのまわりを見てみると、水面にはクジラの薄皮?のような

ものがたくさん浮いています。それをカモメの仲間やトビたちが飛びながら拾い上げ

食べているのですが、トビは足でつかみ、カモメは口でくわえて拾い上げていきます。

 

 

トビは足を使い、カモメは口を使う。

 

 

当然っていえば当然なんでしょうけど、

 

その行動の違いが自分的にツボにはまり、ずっとその様子を見ていました。

 

5時間も掛けてクジラを見にいったはずなんですが、 今となっては鳥に関する記憶しか

残っていません

 

 

何しに行ったんだか・・・

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年03月17日

鳴くタゴガエル

このあたりの山を歩いていると、水の染み出している岩の隙間から、

 

「グッ・・・、グッ・・・」

 

と苦しそうな鳴き声がよく聞こえてきます。

 

その声の主はタゴガエル。

 

普通タゴガエルは、岩の隙間の伏流水中などで産卵するため、 鳴いている姿は

おろか卵もおたまじゃくしも見る機会は多くありません。

 

 

ところが、

 

 

なぜかはわかりませんが、近くにある人為的に掘られた穴の中では、 開けた

ところで産卵が行われ、卵やおたまじゃくしを見ることができます。

 

 

 

穴の中。地面にはわずかに水が染み出し小さな水溜りができています。

 

 

 

この穴の中でならきっと鳴いている姿も見れるだろうと考えたのが、昨年の春。

何度も通いましたが、結局昨年はこの穴の中で産卵が行われませんでした。

 

 

 

 

まあ去年がダメだったんで、今年もあまり期待せず

 

「行くだけ行ってみるか」

 

という軽い気持ちでその穴へと出かけてみると、なんとタゴガエルの卵塊を

発見。

 

 

 

白いのはたぶんヒルです。

 

 

 

これは期待してもよさそうです。

 

5分ほど真っ暗な穴の中でじっとしていると、

 

 

「グッ・・・、グッ・・・」

 

 

と小さな声が聞こえてきました。

 

声の聞こえたあたりを探しても姿は見えず、探すために動くと鳴き声が止んでしまうため、

なかなか鳴いている場所を特定できません。

 

じっとしては探して、 じっとしては探して、を何度か繰り返してようやく鳴いているところを

見つけました。 ソフトボール大の石の下で鳴いています。

 

 

「やっぱり姿を見せて鳴いてくれないのか・・・」

 

 

しょうがないので、鳴き声だけでも撮って帰ろうと思い、 鳴き声の聞こえる石に向けてカメラを

セットして待っていると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩の隙間からカエルが顔を出しました。しかも鳴きながら。

 

 

 

 

 

 

鳴いている様子は、 ホームページの生きもの図鑑に載せたので興味のある方は

ぜひ見てください。

 

 

生きもの図鑑「タゴガエル」

 

 

 

 

<い>

 

 

2008年03月10日

シロハラの死

おさかな館が開館を迎える10時5分前、

事務所にいるとガーンと入り口の扉をたたくような音が・・・

少し早く来すぎたトイレ掃除のおばさんか、

はたまた月曜平日におさかな館の開館を

待ちきれないせっかちなお客さんか・・・

(前者はあるけど後者はまずないのが悲しいところ・・・)

 

急いで入り口へ向かうと人の気配はないと思いきや

ガラス越しに仰向けになった鳥の姿が・・・

足をバタつかせていましたが間もなく動かなくなりました。

 

 

 

入り口のガラスに激突したのはシロハラという鳥。

地味な色彩で名前の通り白い腹が特徴で

飛ぶときに尾の先両端の白色がよく目立つ鳥です。

 

 

 

    < の部分の白が飛ぶとよく目立ちます >

 

この冬、道の駅敷地内でよく見られただけに

不幸な死に方に哀れみましたが

この際だから色々写真を撮らしてもらうことに・・・

 

 

 

           < 横から撮影 >

 

撮影後、土に埋めてあげようと運ぼうとすると

鳥の体にゴマ粒くらいの大きさで動くものが・・・

 

 

 

そうダニです。

鳥が動かなくなって15分ほどですが

宿主が死んだことを悟り、ここに用はないと次々と湧き出てきます。

 

鳥についているダニって結構でかい・・・

 

 

 

ちなみにこのシロハラ、これを機会に知ったのですが

北国からやってくる冬鳥でした。

当然のことですがダニも一緒に渡っています。

 

最後におさかな館日記を書きながら

無性に体がかゆく感じるタッツンでした。

 

 

< タッツン >

 

2008年02月05日

ネズミモチとメジロの糞

おさかな館の事務所の裏にネズミモチという低い木があり

この冬、楕円形で黒紫色の果実をいっぱい実らせていました。

ネズミモチ・・・食べられるのだろうか調べてみると

食用とは書いておらず残念・・・(葉は薬用になるそうです。)

 

 

ネズミモチという名は果実をネズミの糞に見立て、

また木がモチノキに似ていることからついたようです。

たしかにネズミの糞に似ているかも・・・

 

しかし、そのネズミの糞に似た果実を

先日紹介したメジロ軍団たちが

あっというまに食べてしまったのです。

 

 

そしてメジロが水飲み場にしているプランターを見ると

何やら黒いネズミのフンのようなものがいっぱい・・・もしや・・・

 

 

じっくり見るとそれはメジロが

ネズミモチの果実を食べて出した糞でした。

あんまり消化せず原型をとどめちゃってます。

 

 

ネズミの糞に似た果実はメジロの糞に・・・

 

その糞を分解してみると中から種が・・・

 

 

こうやって鳥たちが種を運んでいるんだなと

ネズミのフンに似た果実と

メジロのフンにより実感したのでした。

 

< タッツン >

 

2008年01月30日

メジロフィーバー

今年は大分県で国体が開催されます。

そのマスコットキャラクターとなったのが

大分県の県鳥であるメジロこと「めじろん」です。

 

 

それを知ってか知らぬか、

最近道の駅やよいの敷地内はメジロフィーバー

こんなに多いのは道の駅ができて以来初めてかもしれません。

少なくとも30羽はいるでしょうか。

 

そしておさかな館の事務所の入り口にある

プランターにメジロたちが水を飲みに

入れ替わり立ち替わりやってきます。

 

 

窓越しにそっと見れば、逃げることもなく

その可愛らしい姿をゆっくり観察することができます。

 

 

またメジロだけでなく他にも多くの野鳥が道の駅やよいに

やってきているので観察してみるとおもしろいですよ。

 

 

< タッツン >

 

2007年11月29日

持ちつ持たれつ

干潟を歩いているときに、 少し泥っぽいようなところにできた潮だまりでスジハゼA

何匹も見つけました。 近くには斜めに掘られたテッポウエビの巣穴があります。

 

 

スジハゼとテッポウエビは共生することが知られています。

スジハゼがテッポウエビの巣穴を間借りする代わりに、テッポウエビが巣穴を掘るとき

には、スジハゼが見張りをするという持ちつ持たれつの関係です

 

 

しばらく観察していると、 穴の奥から両手いっぱいに砂を抱えたテッポウエビが出てき

ました。 その姿はまるでブルドーザーのようです。

 

 

 

 

この写真のスジハゼAは、 近づいてもなかなか逃げません。

きちんと見張りをしていたのでしょうか。

 

夜遅かったから居眠りしてたりして。

 

 

 

<い>

 

 

持ちつ持たれつ

干潟を歩いているときに、 少し泥っぽいようなところにできた潮だまりでスジハゼA

何匹も見つけました。 近くには斜めに掘られたテッポウエビの巣穴があります。

 

 

スジハゼとテッポウエビは共生することが知られています。

スジハゼがテッポウエビの巣穴を間借りする代わりに、テッポウエビが巣穴を掘るとき

には、スジハゼが見張りをするという持ちつ持たれつの関係です

 

 

しばらく観察していると、 穴の奥から両手いっぱいに砂を抱えたテッポウエビが出てき

ました。 その姿はまるでブルドーザーのようです。

 

 

 

 

この写真のスジハゼAは、 近づいてもなかなか逃げません。

きちんと見張りをしていたのでしょうか。

 

夜遅かったから居眠りしてたりして。

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月25日

口裂け

昨日も書きましたが私の場合、 夜の調査では実際に魚を見分けながら

採集をすることが多いのですが、 取り逃がすことも多々あるため見慣れ

ない魚を見つけると、逃がしてはいけないというプレッシャーからとても

緊張します。

 

この見ながら採る方法で、 大分県では確認例の少ない魚を何種も見つ

けることができました。

 

この魚も大分県では初記録。 お隣の宮崎県だと簡単に

見つかりそうですが。

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月24日

秋の夜長に干潟で調査

この秋は、 魚の調査のために干潟によく出かけていました。

 

春や夏は昼間の干潮時に潮がよく引きますが、 秋から冬にかけては

夜の方がよく引きます。調査は潮が引いたときのほうがやりやすいので、

どうしてもこの時期は夜に出かける機会が多くなってしまいます。

 

夜は昼と違い、 太陽光による水面のギラつきがなく水の中が見やすい

ので、実際に魚を見ながら捕まえます。

 

ここで重要なのは魚を上からみて見分けることができるかどうかです。

魚はいっぱいるので見つけたものを片っ端から捕まえるわけにもいかず、

選択しながら捕まえていきます。

 

 

 

 

では実際に魚を上から見てみましょう。

 

 

●初心者でも覚えれば簡単に見分けられる魚

 

クサフグ

 

ヒモハゼ

 

クサフグは白い斑点と黒い模様が特徴です。ヒモハゼは5cm程度の

細長いハゼで、干潟にはこんな形の魚、他にはいません。

 

 

 

●中級者向け

 

シマイサキ

 

コトヒキ

 

良く似ていますがしま模様の入り方が違います。顔つきはシマイサキのほう

がほっそりとしていて、 眼から口先までの距離が長くなっています。いる場所

も異なり、 シマイサキは物陰に隠れて寝ていますが、コトヒキは何もない砂地

にいます。

 

 

 

●上級者向け

 

チクゼンハゼ

 

ビリンゴ

 

クボハゼ

 

ウロハゼ

 

マハゼ

 

 

ここに出てきたもの以外にも、 ヒメハゼやアシシロハゼなど干潟にはたくさんのハゼ

の仲間がいます。 慣れていない人にはすべて同じように見えるとは思いますが、

見慣れてしまえば、顔つき、体形、模様、 大きさなどで簡単に見分けることができる

ようになります。 それぞれの特徴については、年内にはホームページの図鑑に載せる

つもりです。

 

底質の違いですみわけているので、 どんなところにいたのかも重要な手がかりとなる

でしょう。

 

 

 

 

<い>

 

 

 

秋の夜長に干潟で調査

この秋は、 魚の調査のために干潟によく出かけていました。

 

春や夏は昼間の干潮時に潮がよく引きますが、 秋から冬にかけては

夜の方がよく引きます。調査は潮が引いたときのほうがやりやすいので、

どうしてもこの時期は夜に出かける機会が多くなってしまいます。

 

夜は昼と違い、 太陽光による水面のギラつきがなく水の中が見やすい

ので、実際に魚を見ながら捕まえます。

 

ここで重要なのは魚を上からみて見分けることができるかどうかです。

魚はいっぱいるので見つけたものを片っ端から捕まえるわけにもいかず、

選択しながら捕まえていきます。

 

 

 

 

では実際に魚を上から見てみましょう。

 

 

●初心者でも覚えれば簡単に見分けられる魚

 

クサフグ

 

ヒモハゼ

 

クサフグは白い斑点と黒い模様が特徴です。ヒモハゼは5cm程度の

細長いハゼで、干潟にはこんな形の魚、他にはいません。

 

 

 

●中級者向け

 

シマイサキ

 

コトヒキ

 

良く似ていますがしま模様の入り方が違います。顔つきはシマイサキのほう

がほっそりとしていて、 眼から口先までの距離が長くなっています。いる場所

も異なり、 シマイサキは物陰に隠れて寝ていますが、コトヒキは何もない砂地

にいます。

 

 

 

●上級者向け

 

チクゼンハゼ

 

ビリンゴ

 

クボハゼ

 

ウロハゼ

 

マハゼ

 

 

ここに出てきたもの以外にも、 ヒメハゼやアシシロハゼなど干潟にはたくさんのハゼ

の仲間がいます。 慣れていない人にはすべて同じように見えるとは思いますが、

見慣れてしまえば、顔つき、体形、模様、 大きさなどで簡単に見分けることができる

ようになります。 それぞれの特徴については、年内にはホームページの図鑑に載せる

つもりです。

 

底質の違いですみわけているので、 どんなところにいたのかも重要な手がかりとなる

でしょう。

 

 

 

 

<い>

 

 

 

2007年11月10日

金運あり!?

タッツンはおさかな館まで自転車で通っているのですが

自宅を出てすぐにこんなものを拾いました。

なんだかわかります・・・?↓

 

 

これでわかったアナタはすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではこれならどうでしょう・・・

 

 

 

 そうです。ヘビの抜殻です。

けっこうきれいに残っているようですが

残念ながら頭部の部分は下アゴだけしか残っていませんでした。

 

 

ウロコにはキールのようなものがあり

どうやらヤマカガシの抜殻のようです。

これ全部財布に入れといたら

宝くじでも当たるかな~と思いましたが

資料として残しておくことにしました。

 

ヘビの脱皮シーン、見てみたい・・・

 

 

< タッツン >

 

金運あり!?

タッツンはおさかな館まで自転車で通っているのですが

自宅を出てすぐにこんなものを拾いました。

なんだかわかります・・・?↓

 

 

これでわかったアナタはすごい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではこれならどうでしょう・・・

 

 

 

 そうです。ヘビの抜殻です。

けっこうきれいに残っているようですが

残念ながら頭部の部分は下アゴだけしか残っていませんでした。

 

 

ウロコにはキールのようなものがあり

どうやらヤマカガシの抜殻のようです。

これ全部財布に入れといたら

宝くじでも当たるかな~と思いましたが

資料として残しておくことにしました。

 

ヘビの脱皮シーン、見てみたい・・・

 

 

< タッツン >

 

2007年11月05日

おさかな館の前でショウリョウバッタが死んでいました。

秋が深まるにつれ少しずつ虫の数も減っていきます。

 

冬近し。

 

 

 

死んだ虫はアリたちにとって大切な食料です。

 

 

 

<い>

 

 

おさかな館の前でショウリョウバッタが死んでいました。

秋が深まるにつれ少しずつ虫の数も減っていきます。

 

冬近し。

 

 

 

死んだ虫はアリたちにとって大切な食料です。

 

 

 

<い>

 

 

2007年11月04日

漂う人生

 

番匠川の河口に打ち上げられたミズクラゲたち。

 

クラゲたちを見ていると、 なんとなく自分の姿と重ねてしまいます。

いつまでもふわふわして落ち着きません。

 

 

 

 

 

 

打ち上げられないように気をつけないとね。

 

 

 

<い>

 

 

2007年10月16日

キチヌに囲まれた!!!

おさかな館の水槽のアユたちが産卵期を迎え

夕方になると色めきだっています。

実はタッツン、水槽内でアユの産卵を何度も見たものの

自然の中、つまり番匠川では見たことがないのだ・・・

これはおさかな館スタッフとしていかんのでは・・・

そんな訳でアユの産卵を撮影しようと番匠川へ

 

アユは夕方に産卵をします。少し薄暗くなり始め

知り合いから聞いたアユの産卵場所に到着・・・

早速ウェットスーツに着替え川を探索しますがアユ1匹見つかりません。

もう時期は終わってしまったのか、それとも別の場所に移動したのか

わかりませんが不発に終わり、少し気持ちがなえたのですが、

せっかくなので他の魚の写真を撮ろうと気持ちを入れ替えました。

 

この場所、ほとんど淡水でオイカワが普通にいるのですが

泳いでいると汽水域の魚がたくさん見られます。

 

            < マハゼ >

 

特に多かったのがキチヌで1015cmくらいのサイズが

かなり近くまで寄ってくるのです。

これはチャンスと思いカメラをパシャパシャ・・・

夢中で撮影していると気が付けば10匹近いキチヌに取り囲まれていました。

 

< 自ら寄ってくるキチヌたち・・・ 奥に泳いでいるのはオイカワ >

 

「何やってんだコイツ」と言わんばかりに見られています。

動かずじっとしていると次から次へとキチヌがやってきます。

キチヌって好奇心旺盛な魚のようです。

その時の様子を動画でどうぞ・・・(下記URLをクリック)

http://www.rs-yayoi.com/osakanakan/doga/doga6/doga6.htm

 

今回、目的のものは見れなかったけど、

久しぶりの水中撮影とキチヌとたわむれ、満足な一日でした・・・

 

< タッツン >

 

2007年10月12日

番匠川の干潟にトビハゼが復活するのだ。

今日、番匠川でトビハゼを2匹見つけました。

大きさはどちらも5cmほど。

 

大分県の北部ではよく見かけるのですが、 番匠川では初めてです。

聞いたところによると昔はたくさんいたそうで、 シオマネキの仲間とともに

干潟では目立つ存在だったようです。

 

しかし最近の調査ではまったく見つけることができず、 てっきり番匠川では

絶滅したものだと思っていました。

 

今回見つけたトビハゼが、 番匠川で細々と生き残っていたものなのか、

それとも他の川からたまたまやってきたものなのかはわかりませんが、

どちらにせよ、 これから先元気に生き延びてほしいものです。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

番匠川の干潟にトビハゼが復活するのだ。

今日、番匠川でトビハゼを2匹見つけました。

大きさはどちらも5cmほど。

 

大分県の北部ではよく見かけるのですが、 番匠川では初めてです。

聞いたところによると昔はたくさんいたそうで、 シオマネキの仲間とともに

干潟では目立つ存在だったようです。

 

しかし最近の調査ではまったく見つけることができず、 てっきり番匠川では

絶滅したものだと思っていました。

 

今回見つけたトビハゼが、 番匠川で細々と生き残っていたものなのか、

それとも他の川からたまたまやってきたものなのかはわかりませんが、

どちらにせよ、 これから先元気に生き延びてほしいものです。

 

 

 

 

 

<い>

 

 

2007年10月11日

モズ

ここ数日、 おさかな館の外にある木のてっぺんでモズが気持ちよさげに鳴いています。

 

 

モズは漢字で『百舌鳥』と書きます。 これはモズがほかの鳥の鳴きマネをすることから、

百の舌を持つ鳥ということでそうなったそうです。

 

このモズも必死にスズメの鳴きマネをしていました。

 

 

 

<い>

 

 

モズ

ここ数日、 おさかな館の外にある木のてっぺんでモズが気持ちよさげに鳴いています。

 

 

モズは漢字で『百舌鳥』と書きます。 これはモズがほかの鳥の鳴きマネをすることから、

百の舌を持つ鳥ということでそうなったそうです。

 

このモズも必死にスズメの鳴きマネをしていました。

 

 

 

<い>

 

 

2007年10月07日

キチョウの貴重な写真

おさかな館の前にある秋の七草のひとつハギ (たぶんヤマハギ)が花を

咲かせています。

 

このヤマハギには毎年キチョウたちがやってきて卵を産み付けていきます。

 

その様子を少しだけ観察してみました。

 

 

 

産卵の様子。

 

 

 

卵は米粒のような形をしています。

 

 

 

アリが卵を持っていくこともありました。

 

 

 

幼虫。

 

 

 

一本の糸でぶら下がっています。サナギになる直前です。

 

 

 

脱皮してサナギになりました。脱いだ皮が足もと? にあります。

 

 

 

茎に接している部分をさっと離し、皮を下に落としました。

 

 

 

サナギになってから2日後。

 

 

 

上の写真から10日後。翅や眼などがはっきり見えます。

 

 

 

上の写真からさらに4日後。ようやく羽化しました。

 

 

 

羽化したばかりのメスにオスが近づき交尾を始めました。

こうして次の世代へと命が受け継がれていきます。

 

 

 

<い>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2007年10月01日

キアシナガバチ去る・・・

やっと秋らしくなってきました。

 

以前、上・中流水槽のウラに

キアシナガバチの巣が作られ

そこを知らずに通ったタッツンがチクリと

刺されたことを書きましたが

 9月の終わり、いつのまにかハチたちは巣立ち、

巣はカラになっていました。

 

キアシナガバチの巣

 

この場所は餌やりのため、毎日通るので一安心です。

これまでは姿勢を低くしてソロ~と通っていましたが

これからは堂々と立って歩けます。

 

一度は殺虫剤で駆除しようと考えたのでしたが

思いとどまってよかったと

残された巣を見て思いました。(達者でな~)

 

来年はここに巣を作らないでくれよと

願うタッツンであった・・・

 

< タッツン >

 

2007年09月17日

キクガシラコウモリとコキクガシラコウモリのナイトルースト

 

金曜日の晩のこと。

 

本匠のとあるトイレで天井にぶら下がっているコウモリを見つけました。

これはチャンスだと思いすぐにでも写真を撮りたかったのですが、残念ながら

カメラを持ってトイレに行く趣味は持ち合わせていません。

 

あわててカメラを取りに戻り、 コウモリを脅かさないようにしてなんとか撮影して

みました。

 

 

 

 

ここのトイレは普段、 夜に使われることはめったにないので、コウモリも安心して

休憩所にしていたのでしょう

 

照明をつけたためかほどなく飛んでいってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1時間30分後、再びトイレへ。

 

天井を見るとまたコウモリがぶら下がっていました。

 

 

 

 

見た目は先程のコウモリと似ていますが、 明らかに大きさが違います。

今回のコウモリのほうがどう見ても小さいのです。

 

 

鼻の形からして、 どちらも洞窟でよく見かけるキクガシラコウモリの仲間だと

いうことはわかりました。

 

特徴的な鼻

 

 

ただ、 コウモリについての知識はあまりないので、それが同種なのか別種

なのかの判別ができません。

 

 

 

うちに帰ってから調べてみると、 このあたりにいるキクガシラコウモリの仲間は

キクガシラコウモリとコキクガシラコウモリの2種だけだそうです。

この2種の見分け方は簡単で、大きさがぜんぜん違うらしく、 どうやらはじめに

見た大きいほうがキクガシラコウモリで、 後に見た小さほうがコキクガシラコウモリ

だったようです。

 

 

これでまた余計な知識がひとつ増えてしまいました。

 

 

 

<い>

 

 

キクガシラコウモリとコキクガシラコウモリのナイトルースト

 

金曜日の晩のこと。

 

本匠のとあるトイレで天井にぶら下がっているコウモリを見つけました。

これはチャンスだと思いすぐにでも写真を撮りたかったのですが、残念ながら

カメラを持ってトイレに行く趣味は持ち合わせていません。

 

あわててカメラを取りに戻り、 コウモリを脅かさないようにしてなんとか撮影して

みました。

 

 

 

 

ここのトイレは普段、 夜に使われることはめったにないので、コウモリも安心して

休憩所にしていたのでしょう

 

照明をつけたためかほどなく飛んでいってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから1時間30分後、再びトイレへ。

 

天井を見るとまたコウモリがぶら下がっていました。

 

 

 

 

見た目は先程のコウモリと似ていますが、 明らかに大きさが違います。

今回のコウモリのほうがどう見ても小さいのです。

 

 

鼻の形からして、 どちらも洞窟でよく見かけるキクガシラコウモリの仲間だと

いうことはわかりました。

 

特徴的な鼻

 

 

ただ、 コウモリについての知識はあまりないので、それが同種なのか別種

なのかの判別ができません。

 

 

 

うちに帰ってから調べてみると、 このあたりにいるキクガシラコウモリの仲間は

キクガシラコウモリとコキクガシラコウモリの2種だけだそうです。

この2種の見分け方は簡単で、大きさがぜんぜん違うらしく、 どうやらはじめに

見た大きいほうがキクガシラコウモリで、 後に見た小さほうがコキクガシラコウモリ

だったようです。

 

 

これでまた余計な知識がひとつ増えてしまいました。

 

 

 

<い>

 

 

2007年09月04日

タワヤモリとニホンヤモリ

先日、 山あいの道を車で走っているときに路上をはっている一匹のヤモリ

発見 (時速50kmで走っていても路上にいる小さな生きものを見つけられます)。

あわてて車を止め懐中電灯を持って近づいてみると、 これまで大分県では見た

ことがなかったタワヤモリでした (高知県では見たことあり)。

 

 

 

 

大分県には2種類のヤモリがいます。

 

この時期、 夜になると窓辺にやってくるのがニホンヤモリ。 このヤモリは人家

周辺で見かけることはあっても、 自然の中で見かけることはあまりありません。

 

ニホンヤモリ

 

 

 

もう1種がタワヤモリ。 西日本の瀬戸内海周辺にすんでいて、 九州では大分県で

確認されています。 ニホンヤモリとは逆に人家周辺ではあまり見られず、 海岸部

や山あいの岩壁などでにすんでいます。光のある場所に来るようなこともありません。

 

タワヤモリ

 

 

 

ぱっと見はよく似ていますが、 タワヤモリはニホンヤモリよりも模様がはっきり

としています。体や足のウロコを見ると、 ニホンヤモリは小さなウロコの中に大きな

ウロコが散在しているのに対し、 タワヤモリには小さなウロコしかありません。

 

ニホンヤモリのウロコ

 

 

 

タワヤモリはもともと日本にいた在来種だと言われていますが、ニホンヤモリは

人家周辺などでしか見られないその生息場所の特異性から、外来種ではないか

と考えられています。

 

ヤモリの仲間の中には、 貨物船の荷物などにまぎれこんで分布を広げている種が

いるらしく、 ニホンヤモリも古い時代に船に乗って日本にやってきたのかもしれません。

 

 

 

<い>

 

 

2007年09月01日

終わりの始まり

 

ようやく道の駅周辺でもツクツクボウシの鳴き声が聞こえるように

なってきました。

 

夏の終りが近づいています。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月30日

満ち汐のロマンス

皆既月食が起こった28日の晩に、 アカテガニの観察に行ってきました。

 

夏の大潮の夜、満ち潮の時間になると、 卵をお腹に抱えたアカテガニのメス

たちが水辺へとやってきます。

 

アカテガニはふだん山の中などでくらす、 陸上での生活に適応したカニですが、

一生を陸上ですごすわけではなく、 卵からかえって当分のあいだは海の中で

すごす必要があります。

 

そのため、 卵から子供がかえるこの時期になると、 山から水辺へとたくさんの

カニたちがやってくるのです。

 

水辺へとやってきたメスのカニは、 タイミングを見計らって体を水の中に半分

ほど入れ、 お腹を開いて体を震わせます。

 

その瞬間、 あっという間に卵から子供たちがかえり、 水の中へと旅立っていき

ます。

 

カニの前方に見えるつぶつぶは、 すべて生まれたばかりの

子供たちです。

 

 

月食

 

 

 

<い>

 

 

満ち汐のロマンス

皆既月食が起こった28日の晩に、 アカテガニの観察に行ってきました。

 

夏の大潮の夜、満ち潮の時間になると、 卵をお腹に抱えたアカテガニのメス

たちが水辺へとやってきます。

 

アカテガニはふだん山の中などでくらす、 陸上での生活に適応したカニですが、

一生を陸上ですごすわけではなく、 卵からかえって当分のあいだは海の中で

すごす必要があります。

 

そのため、 卵から子供がかえるこの時期になると、 山から水辺へとたくさんの

カニたちがやってくるのです。

 

水辺へとやってきたメスのカニは、 タイミングを見計らって体を水の中に半分

ほど入れ、 お腹を開いて体を震わせます。

 

その瞬間、 あっという間に卵から子供たちがかえり、 水の中へと旅立っていき

ます。

 

カニの前方に見えるつぶつぶは、 すべて生まれたばかりの

子供たちです。

 

 

月食

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月27日

自然の中の日常

弱肉強食。

 

毎日こんなことが繰り返されて自然は成り立っています。

 

 

 

 

オオカマキリに捕まったアブラゼミはすでに頭部を食べられているのに

 

「ジー、ジー・・・」

 

と弱々しく鳴き続けていました。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月18日

海へ行くつもりじゃなかった

県北の川で調査をしてきました。

調査地点は計3地点。 うち2地点は河口付近です。

 

 

 

 

県北の河川は潮が引くと、 河口部に広大な干潟が現れます。汽水域での

調査は水深の浅くなる干潮時に行うため、 その干潟を歩いて採集ポイント

探します。

 

痛いほどの陽ざしを受けながら、 海へ向かって干潟を歩きだしました。

真夏の干潟は砂漠です。足もとは砂や泥。 歩きにくいうえに、陽ざしを遮る

ものはなにもありません。

 

そんな中を1時間近く歩きまわっているうちに、 だんだんとのどが渇き、 頭も

ふらふらしてきました。

 

まだ目的の魚を探すことはできてはいませんでしたが、 熱中症にかかるのも

まずかろうということで、 引き返そと思い後ろを振り返ると、 調査機材の置い

てある場所は遥か彼方。気が遠くなりました。

 

 

 

本日の教訓:広い干潟で調査をするときは飲み物を携帯しましょう。

 

 

 

 

<い>

 

 

 

2007年08月09日

そんな状況に出くわすことってあんまりないから、運が良くないとだめだけどね。

なかなか近づくことのできない動物を、 たいして望遠機能のない

カメラで撮影する方法を伝授しましょう。

 

 

まずはこの写真。

 

 

 

 

車で近づくと案外生きものって逃げません。

撮影したトビまでの距離は約5m。 ノウサギやカルガモもこの方法

で撮影したことがあります。 興味のある方は試してみてください。

 

ただし、 一般公道や他の人の邪魔になるようなところではけっして

実践しないようお願いします。

 

 

 

<い>

 

 

そんな状況に出くわすことってあんまりないから、運が良くないとだめだけどね。

なかなか近づくことのできない動物を、 たいして望遠機能のない

カメラで撮影する方法を伝授しましょう。

 

 

まずはこの写真。

 

 

 

 

車で近づくと案外生きものって逃げません。

撮影したトビまでの距離は約5m。 ノウサギやカルガモもこの方法

で撮影したことがあります。 興味のある方は試してみてください。

 

ただし、 一般公道や他の人の邪魔になるようなところではけっして

実践しないようお願いします。

 

 

 

<い>

 

 

2007年08月05日

キアシナガバチに刺される

先日、作業をするため、屋外生態水槽の裏へ・・・

木々をかき分けながら入ると背中にチクリとした痛みが走りました。

周りを見るとアシナガバチが数匹飛んでおり一目散に退散しました。

 

刺された場所は餌やりをするのに毎日通る場所・・・

刺された怒りとまた刺されるかもしれない恐怖で

殺虫剤で駆除しようと考えました。

 

 

念のため、<い>と相談し、殺虫剤を片手に巣を探すことに・・・

刺された付近の頭上を見上げると大きなアシナガバチの巣が・・・

せっせっと巣の世話をしていました。

 

その様子を少し眺めているとなんだか駆除するのがかわいそうに・・・

関係者以外立ち入り禁止の場所だし、その場所さえ気をつけて通れば

刺される心配はまず?なさそうです。

しばらく様子を見ることにしました。

 

人間は多くの生きものの生活の場を奪って生活しています。

時には我慢して生き物たちを見守ることも大事だと思いました。

 

ちなみに刺されたハチの種類はキアシナガバチ、

なぜかあまり痛くはなかった。(体質なのか?)

とはいえ、もう刺されたくはないです。

早く巣立ってくれないかな~

 

          ( これ以上近寄ったら刺すぞ・・・ ) 

 

< タッツン >

 

 

2007年07月17日

ホウネンエビの棲む田んぼ

久しぶりにブログを書きます。

 

もう田植えのシーズンは終わりましたが

我が家の隣の田んぼには

水が張られ2週間ほど経つと

ホウネンエビがたくさん見られます。

ホウネンエビはエビとつくものの、ミジンコに近い仲間です。

 

 

ホウネンエビが見られる期間は1ヶ月程度で

卵を産み落とし死んでしまいます。

卵は乾燥に強く来年の田植えのシーズンまで

休眠し、水が張られると一斉にふ化します。

年々田植えの時期が遅くなっているのも

あって今年は710日くらいまで

ホウネンエビを見ることができました。

 

今回、ホウネンエビが泳ぐ田んぼの様子を

水中カメラで撮影しましたのでおさかな動画集にて

お楽しみください。

http://www.rs-yayoi.com/osakanakan/doga/doga3/doga3.htm

 

 

 

映像の中には卵を持ったメスや顔の違うオスなども

わかると思います。

ちなみに、この田んぼにはいないのですが、

近くの田んぼにはカブトエビも見れるので