キャッシング会社の審査に通過しなければ、融資は受けられません。

少しでも審査通過しやすくなるようにとの思いから、嘘をつく人も多いようです。 しかしキャッシング申込時の嘘は厳禁!「ばれないから大丈夫!」とは絶対に思わないことです。

借入金額のごまかし

嘘を謝っている人

キャッシング申込フォームには、現在の借入金額と借入数を記入する欄があります。

これは他社でどのくらい借りているかを見るために必要となる項目です。 借金が多い人は返済も辛いだろうから、当然新規の審査では厳しくなります。 そこで借入金額や借入数を少なくごまかす人が多いです。

しかし、いくら他社の情報だとはいえ、すぐにばれてしまいます。 消費者金融をはじめとする金融機関は、キャッシングやクレジットカードなど借入に関する情報を共有しています。 借入などの情報を保管している信用情報機関があるので、キャッシング会社は新規のキャッシング申込があればその機関へ照会します。

収入に対し借入金額が多すぎる人は信用度が低いとされ、審査通過が難しくなります。

信用情報機関への照会は必ず行いますから、借入金額や借入会社数の嘘はついても無駄です。 それどころか明らかにごまかしているということがばれたら、心象を悪くして通るものも通らなくなります。

収入のウソ

現在は総量規制により、年収の3分の1までとキャッシング利用の金額が制限されています。

収入が多ければ多いほど借りられる金額も大きくなるということです。 そこでたくさん借りたい、もしくは審査に通過したいとの思いから収入を多く見積もる人がいます。

「収入証明書の提出を求められないからばれないかもしれない」という気持ちでごまかす人も多いですが、キャッシング会社の人は多くの人を相手にしているため、不自然なことに気付きやすいです。

もし怪しいなと思うことがあったら、収入証明書の提出を求められる可能性が高いです。 それに借入金額が多くなれば当然収入証明書の提出が必要になるので、そこで嘘がばれてしまいます。

虚偽の勤務先報告

現在無職だから、日雇い・短期バイトだからという理由で、勤務先の嘘の情報を申告する人もいます。 キャッシングの審査ではかなりの確率で勤務先への在籍確認が行われますので、嘘は付かないようにしましょう。

悪質な嘘がばれてしまったらキャッシングカードの利用ができなくなるばかりか、一括返済を要求されることもあります。 例えキャッシング申込時に嘘がばれなくても後からばれる可能性が高いので、絶対にやらないようにしましょう。